【状況への失言】(増補改訂版)テニスの女子ダブルス選手の失格事件  低能児・杉村太蔵と史上最強の女子選手・ナブラチロワのコメント

 今日のニュースで錦織が1年8ケ月ぶりにツアー試合に参加した、と知って嬉しかったネ。本人はタイヘンだったろうけど、挫折は人を成長し強くするものだから今後も期待できるネ。一方で嫌な事件も伝わってきて、未だにいろんな番組で取り上げられているから周知のことだろう。スルーしてもイイ問題だけど、気になるコメントがあったので敢えて言及したいのだネ。

 テニスの全仏オープン女子ダブルスで、日本人選手(小林未唯)がボール・パーソン(少女)に返球した際にノーバウンドで返したために少女の横面に当たってしまい、少女が泣き出してしまったという事実。審判が小林に厳重注意したのは当然だったけど、相手ペアが処分が甘いと抗議したため(それも少女が血を出しているとか泣き続けているとか)スーパーバイザー(最終決定者)が呼ばれて日本人ペアが失格になってしまったという事件ネ。その上賞金やポイント(試合に参加・勝利するともらえる評価点数)までも取り上げられたというニュースが話題になっている。

 小林の行為は弁護のしようがないものの(試合の中でイラつく原因でもあったのかな?)、いったん小林が少女に詫びて審判の判断が決まったのに、「血が出てる」とウソまでついて相手の小林ペアを失格に追い込んだペアの姿勢は、プロ・スポーツ(見せる競技)にはあるまじきものだという見方がほとんどだと思う。もちろん国際テニス選手協会は処分を批判したし、史上最強の女子テニス選手であるナブラチロワも失格という処分は不当だと言い、抗議した相手ペアの態度を批判していたネ。相手ペアの1人はスペインの選手だったので、SNSでは短時間でスペイン発信の批判が4000通超えたとか。小林ペアが失格になった様子を見ながら嬉しそうに薄笑いをしていたのだから、当然だろネ。

 

 独り相手ペアが「勝つために抗議したのは(国際試合では?)よくあることだ」とコメントしたのは我らの「薄口評論家」(MCの大下容子さんの命名杉村太蔵クンだけだったネ。偶然見ていた「ミヤネ屋」での発言だったけど、テニス経験者としてのコメントを求められた上でのことだったから笑わせる。公式の試合になど出たこともない太蔵が出まかせのコメントするのは、ふだんから何も専門性を持たない低能児のくせに何に対してもクソ発言をタレ流してしまう許し難い習性だネ。少なくとも日本人ならウソまでついて相手を落とし入れるようなことはしないだろうけど、太蔵は勝つためにはやるということだをネ。出しゃばり屋の宮根アナは大嫌いだからふだんは見ない番組だからイイけど、大下さんの番組は毎日見てるのでもう太蔵は番組から降ろしてもらいたいネ。「北海道にはアイヌがいるからロシアの侵略が怖い」などと洩らす低能児は、テレビ朝日の信用にも関わるからレギュラーとして出すのは恥だヨ!

 懐かしいナブラチロワは太蔵のようなバカじゃないから、本格的な批判を発信したのは嬉しいかぎり。それにしても彼女の強さは女子を超えていたので、牝馬(ひんば=メス馬)ながらダービーでも勝ったウォッカを想起させるネ。以前も記した記憶があるけど、ナブラチロワが世界で揺るぎないトップの地位を築いた頃に、彼女の過去の映像を流した番組を見た衝撃は忘れがたい。見るからに女性の身体で柔らかそうな感じだったけど、その後は(男性ホルモン接種もしたのだろうけど)チーム・ナブラチロワを編成して男性選手と一緒に練習をして闘争心を養っていた。それがいつの間にか筋肉質の男性とも見える身体に変身した上に、アッという間に世界の女子トップ選手になっていた。気づいたら女性のパートナーを連れて世界ツアーを巡っていたのはビックリしたヨ。今なら同性ペアの代表として、LGBTQのために闘ってもらいたい人だネ。

 昔ハンマー投げの女子選手がセックス・チェックを拒んで失格になったことも想起されるけど、男女の境界があいまいになるばかりのご時世ではこの問題では定見を持てないナ。むかし主張していた履歴書の性別の欄を「男・女・その他」としたらイイ、という提案をくり返すほかないかな。