【状況への失言】杉村太蔵が初めてプラスの存在に

 杉村太蔵はデビュー当時から有害無益だと思っていたけれど、たまたま見た「サンデー・ジャポン」で自身の資産5億円を投じて旭川の街を再生するために動いていると聞いて、少しは許せる気持になれたネ。教育も教養も無いという絶対値ゼロに近いまま今日まできてるから、発言を求められるとズレたバカなことしか言えない。特に国際政治の問題になると「北海道にはアイヌがいるからロシアの侵略が怖い」などと低能すぎることまで言い出す(麻生太郎も低能ながらそこまでは言わないだろ)。

 小泉純一郎のお蔭で国会議員になるや、新幹線もタダで乗れるのかなどハシャギまくって全国民からバカにされたものの、自民党の提案に賛成していれば多額の給料が入るのでカネは溜まったのだろネ。真っ当な仕事もせずに税金ドロボーだと言うなら太蔵に限らずいくらでもいるだろう、太蔵はタレントとしても小金を貯め込んで株を始めたらしく「実業家」を自称してまた笑われていたものだ。でも後ろ指を指されながら溜め込んだカネを他人(ひと)のために使うようになったというのだから、今度はバカにするのではなく賞賛し応援しなければならないと思う。マイナスばかりの言動しかできなかった太蔵が、生まれて初めて他人のためにプラスになることをやろうと言うのだからネ。

 番組ではカネ集めのためにホリエモンの「軍門に降った」と言っていたけど、それまでは犬猿の仲だったそうだけどその間の事情はまるで知らない。ホリエモンが出てくると信頼し難い感じだけれど、ホリエモンの知人で番組に出ていた実業家(?)も関わっているようだから安心してもイイだろネ。ともあれせっかくの太蔵の事業、失敗することなく成就されることを願うネ。