【呑み部】師匠の命日・墓参  山田有策先生もお元気  (補遺つき)

 昨日は三好行雄師の命日(実際は20日)にちなむ墓参を、奥様とワカ(長男)と共に果たした。山田有策先生はじめ、ヒグラシゼミで何度か講演してもらった高田知波先生含めて9名が(三好家のお二人以外に)集まった。終ってからは恒例の第二力酒蔵で呑んだけど、貝の刺身の盛り合わせやメゴチの天ぷら・メバルの煮魚などボクも大満足の味わいだった(野菜天ぷらを注文したら根野菜ばかりでダメだった)。酒の方は(前日1日おきに呑んでいる日だったので)2日続いたせいかビールも日本酒もイマイチだったので、赤白のワインをボトルで3本空けたヨ。山田先生も日本酒からワインに切り換えた上に、奥様もチョッとだけと言って呑んでくれたので美味さが増したのかな。

 いつもはご夫人同伴の山田先生が、奥様の都合で単独参加だったので時々先生の様子を見計らって呑んでいたヨ。ボク以上に飲み方が早いのでチョと心配していたけど、終ってすぐに帰りの電車をご一緒したヨ。混んでいたので立っていたものの山田先生が途中で座り込みそうになったから、目前に座っていた若い女性に席を譲ってもらったけどそもそも優先席じゃなかったかな。記憶は定かじゃないけど、優先席でもフツーに座ったままの若いヤツが多過ぎるのは許せんナ!

 無事に武蔵小金井駅のタクシーに乗ってもらったら(奥様からも期待されていたという)お役御免でホッとして帰宅。自分も酔ったか帰宅してすぐに寝たらそのまま爆睡、寝覚めたら深夜2時過ぎで空腹も覚えたので茶漬けを食べたり、教科書の仕事をしたりして再度眠気が訪れるのを待ったヨ。朝方また寝入って後はいつもどおり尿タイムで2時間おきに起きたものの、最近関谷由美子先生(血縁ではない)からメールでご教示された美木良介の「ロングブレス」を実行しているうちに眠れるようになって大助かりだヨ。疲れが出たか、午後2時ころになってやっと起き上がったのだから二日酔いだネ。

 来週はまた松波太郎さんの豊泉堂で鍼灸の治療を受けてから、2人で呑む予定。同じ市内に住んでいるヘイカも誘おうと思っているヨ、ヘイカともずいぶん会わないままだしネ。ヘイカ定時制から進学校に移ってからストレスがたまっているだろうから、鍼灸治療を受けるのを勧めたいネ。同じ埼玉に住んでいる釣り部のカネシローにも勧めるつもり、作家同士で小説を話題にしながら治療をするとイイだろうネ。

 

(補遺)

① 山田先生に『別冊太陽』が川瀬巴水の特集をしていることを告げたら、巴水など知らないと言ったので驚いたヨ。むかし山田研究室で巴水の本物の版画集があったのは、前任者が研究室に備えたものらしい。

 

② 酔った山田先生のお世話を自慢気に記したけど、ボク本人はユウ君たちに面倒をかけているヨ。