【状況への失言】小池百合子は「やはり人間として信用できない」  前川喜平

 「夢グループ」の石田社長との癒着が疑われる朝日新聞から東京新聞に変えたら、一種のアマチュア精神を感じさせる初々しい闘う姿勢が伝わってきて爽やかだ。もちろん筆者の中にはあまり初々しさを感じさせない人もいて、「本音のコラム」担当の1人である前川喜平がそれだ。確か文科省のおエライさんだった時に、若い女性がいるアブナイ所にお忍びで(?)訪れて発覚してしまったので、「後学のため」とか言ってヒンシュクを買った人だと思う。小池百合子の「男メカケ」だった元検事・若狭勝が今さら何を言っても説得力が無いように、前川喜平の言うことにも耳を傾ける気がしないネ。

 しかし6月23日の記事は、小池百合子について書いていたので読んだら共感できたネ。例の学歴詐称問題について詳しい事実を教えてくれていて、小池が問題のカイロ大学を中退した後に朝堂院大覚氏の資金援助を受けて空手の雑誌を始めたものの失敗(初耳)、帰国後には朝堂院氏の事務所を手伝っていたそうだ。小池はそれを「知られたくない過去」として記者から質問されると、《小池氏は何も答えずそそくさと立ち去った。よほど触れられたくない過去なのだろう。》(前川)という。

 続いて学歴詐称刑事告発した元側近・小島敏郎氏にふれながら、前川は次のように結んでいる。

 《世話になった人から次々に告発される小池百合子氏は、やはり人間として信用できない。》

 

 「人間として信用できない」! まったく同感だネ、先般ボクがブログに記したことと重なるヨ。

 続いて田中優子さんの小池百合子批判について書こうと考えていたけれど、長くなるのでいったんここで切っておくネ。