トランプ就任  市川沙椰  矢代英輝  小池百合子の品位  石原慎太郎  都知事の吸う美味い汁?  石原伸晃

たった今、トランプの就任中継をやっているところをフジテレビ・TBS・NHKの順を優先して見ながらブログを記すことにした。
フジはサンケイ系だと聞いたことがあるので読売系の日本テレビ以上に信用していないけれど、「ユアタイム」の女性MCの市川紗椰という子が見栄えもイイし、言うことも信頼できるので楽しい(よほどトランプが嫌いらしい)。
ブッシュが最低の大統領だったとすれば、史上最悪のトランプには興味は無いけれど、今日は十分な昼寝ができなかった上に、7時過ぎにジャミラのヒステリーを見聞させられて本を読む集中力が無いので、途絶えがちなブログを更新することにした次第。
比べるのも失礼ながら、トランプとは真逆のオバマの偉さについて書いた直後に矢代英輝さんもその偉大さを讃えていたので我が意を得たけれど、矢代さん自身もその言動が信頼できる貴重な人だ。
その矢代さんが3日ほど前だったか、小池百合子についてもその品位を問題にしていたのでとても共感を覚えたけれど、今日はその小池が石原慎太郎の責任を追及すると言い出したので、チョッと評価する気になった。
もちろん小池が率先して言い出したのではなく、数年前に都民の一部が慎太郎が豊洲を決断した罪を訴えていたものを、有害物質の数値の高さに力を得て都民の訴えの尻馬に乗った形なのだけれど、結果オーライで痛快!
(反比例して築地の業者に対する同情がハネ上がるばかり!)
そもそも歴史に残るセコサの舛添が別荘を持てたり、チンケな猪瀬が5000万を躊躇なく受け取ったり、慎太郎が葉山(?)に大邸宅を構えたり(作家としてそんなに売れたはずもないから、裕次郎の遺産を横取りしていない限り)しているのが不思議でならなかった。
都知事というのはよっぽど給与以外の不正収入があるものと察せられたものだ。
東京ガスの跡地である汚染だらけの豊洲移転を決めた時に、慎太郎が手にした汚染だらけのカネは5000万など比較にならない額だったのだろうナ。
小池が都知事に立候補した時に、慎太郎の操り人形でしかないバカ息子の石原伸晃がいきなり前面に出て小池降ろしを図ったのは、身の危険を感じた慎太郎が陰で息子にヤラセたのだろうと直観したのは間違いじゃなかったようだ(それにしても伸晃ていどのサラリーマンが要職に居座っているのは、自民党のレベルの低さを目に見える形で表現しているだけだと思うのだけどナ)。
結果として伸晃の方が(自民党都連会長?)降ろされたのは大いに笑えたものだ(けれど代ったのが下村博文じゃウサン臭さに変りないか)。
慎太郎といえば、「フランス人はバカだから80のことを20の4倍(キャトル・ヴァン)と言ってる」(例は80じゃなかったかもしれないけど、数詞についての発言だった)といったような、言う方のバカさ加減が現れてしまったり、「三国人」という死語となった差別語を不用意に洩らすようなデリカシーの欠落ぶりがすぐに想起される。
なんだかトランプのハチャメチャぶりに共通するものを感じてしまうけど、「キチガイと刃物は使い方次第」という言葉もあるから、トランプのブレーンがトランプ手品を上手くやってくれることを願うのみ。