2012-10-15から1日間の記事一覧

「風琴と魚の町」の感想

多忙で感想が遅くなったけど、一言。 賢次を研究してきたセンちゃんが、新たに林芙美子研究に着手しようという転換を考えている点は立派。 なかなか新しい対象に切り替える気持にはなれないものだ。 その意欲が伝わってくるような発表だった。 中でも新鮮だ…

近代文学三ゼミ  梅崎春生「ボロ家の春秋」

年に一度だけの合同ゼミ、昔は河口湖でスサマジイ合同合宿をやったそうだ。 学大に赴任した頃、「オレも行こうか?」と聞いたら「タイヘンですよ、先生は誰も来たことがありません。」と釘を刺されたのを思い出す。 それに比べると今や学生のパワーも落ちた…

22日は晩年の傑作「瘋癲老人日記」

新潮文庫で「鍵」とカップリングされていることを今日知りました。 意外に短いンだな。 「鍵」は表コミの院生がエントリーしたから、この文庫をゲットしておくといいと思う。 「瘋癲〜」は院生時代に故越智治雄先生が、研究室で谷崎の朗読を聴かせてくれなが…

20日土曜2時から古井由吉「杳子」

既にお報せした通り実施します。 セクハラ問題で中止になったままのヒグラシゼミです。 興味と意欲のある方の参加を待ってます。 場所は研究室(042−329−7244)です。 レポは院生のズーシーちゃんで、テキストは文庫その他で各自ご用意下さい。 芥…

テキスト

今日15日午前中に届けに行くつもりで家を出たら、習慣でそのまま学大に来てしまいました。 明日6階の資料室に届けに行きます。ゴメン!