2013-06-13から1日間の記事一覧

20日は「道化の華」と・・・

13日は「ロマネスク」絡みでツルゲーネフと日本文学(特に二葉亭)の繋がりに話が展開し、「父と子」のバザーロフ(ニヒリスト)や「ルージン」(余計者)と「ロマネスク」の息子達との共通性を説いた。 二葉亭とくれば<言文一致体小説>の開発者として知…

18日は佐多稲子

11日の極めて充実した議論については機会を改めることにして(そうしないと作品の更新を忘れる)、次週は「香に匂ふ」です。 プリントは配布してありますが、途中で切れているのは続きはテキストにあるから。

20日は安吾「堕落論」

13日は中野重治「閏二月二十九日」、レポの近藤さんが健闘した。 中野特有の<論理>だけでヒステリックに押して行く論法の貧しさが、時代に戻してみるとそれなりに力(影響)を持ったことが推察できたかも。 コケの一念を貫く中野のアイデンティティの貧…