カメヨン  

 佐藤クンの発表は前振りの話題を結論にしてしまう過ちで、これは論文になりません。
 カメヨンは相変わらず大風呂敷を広げて大空を駆け回る発表で(アインシュタインもビックリ!)、自身のレジュメに引き合いに出されているイカロスのように失墜寸前の内容でした。苦労して読んだ(勉強した)本をネタにしてレジュメを切ろうとするのも良いですが、ネタとテクストに断片のパッチワークのような論文になったら終わりです。
 イイダ姫のは取り立てて目新しいことはありませんでしたが、上記二人の「過ぎたる」と「及ばざる」の2つの弊害からは免れています。さりとてカメヨンの「過ぎたる」ぶり位の読書は心がけましょう!

あ〜、眠くてしょうがない!