中川与一始まる

 中河与一の研究では日本を代表する石川偉子さんの発表で「赤い薔薇」論を聴きました。なぜこんな作品を書いたか、という問題意識はごもっともながら、とりあえずの結論には説得されませんでした。確かに論じにくい作品で、中河研究はタイヘンだなという印象でした。こんな作品・作家を研究している石川さんに対する畏敬の念が生じました。ガンバレ、ヨリコ!
 12月3日は「刺繍された野菜」をキム君がやります。乞うご期待!