井伏「ジョセフと女子大学生」

井伏の2回目。出席者も発表者も学大中心で、一橋大は1名プラス遅刻1名。一橋院生の意欲の低下が露わ(一人は風邪だという伝言あり)。
前回の「丹下氏邸」の発表と議論は良かったのに、、、
前に宣言した通り、来年度からは前期(夏学期)は一橋大ではやらずに、学大の月3・4か火曜6・7時限に振り替えようと考えていたのが、確信に変わった。
今回の「ヨゼフと女子大学生」は面白いのに先行研究が殆どゼロのところを、レポが頑張って議論できる下地を作ったと思う。
ただ、それに応えるフロアーの質量が十分でなかったのがザンネン!
前回も遅刻かつ無言だったキム君が口を開いたのは良かったものの、最初の中は予想どおりで流れを踏まえてなくて、全くズレっぱなしの質疑で関心の無さが露わ。
当方からの挑発に乗って、やっと本来の持ち味を生かした議論に参加できた感じ。
アイルランドをめぐる問題をはじめ、発表者と参加者にはそれなりの知識・収穫を持ち帰ってもらえるような誘導質問・補足はし得たとは思う。
今週28日は近藤さんが初めての発表、期待すべし!