前期(夏学期)は学大で、月曜3時限、漱石を読みます

今日、6日に一橋大で授業のオリエンテーションをしました。
キム君と音楽理論修士論文を目差すM2の学生(参加するまでは匿名にします)が来たけど、正田クンは学大に行ってしまったそうで、先が思いやられます。
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昨年は一橋大の授業なのに、気が付いたら学大の学生だけだったというようなこともあったくらい、一橋院生の質量が落ちたので、夏学期は学大院の授業に合流してもらいます。
12時50分からですが、ボクの授業の通例で延長するので、終わるのは4時くらい?
最初の授業はオリですが、振り替えのために4月10日(火曜)の3時限にやります。
顔合わせとレポーター決めだけですから、無理して参加する必要は無いでしょう。
16日からが普通の授業に入りますが、「吾輩は猫である」を全編読んでから参加して下さい。

冬学期は従来通りで、共同1という部屋で、受講者の希望に沿って作家を選び、各作家の作品を3編ほど読んでいきます。
音楽理論の学生が小林秀雄をやりたいと言っていたので、ボクも楽しみです。
チョッとピアニストでもあるこの学生とクラシック音楽について話し込んでいたら、時の経つのも忘れるくらい楽しかったです。
若いのに、ボクが昔から聴いているシューリヒトやクナパーツブッッシュまで知って(聴いて)いたのには、ビックリ仰天!
わが気鋭の作曲家、仙石クンに紹介したい気がしてます。
月曜が空いてない人は、火曜7時限(7時半〜9時)の明治期文芸評論を読む授業に出ても構いません(もちろん両方参加しても可)。