「不名誉」な名誉教授が生じなくてホッ!

先日の人文社会科学系教授会で小泉先生の名誉教授が承認された。
誰しも異存のありようも無い案件だったと思う。
クレイ爺が推薦されなかったので、さすがに執行部(?)もそれなりの判断力があるのかと理解したけれど、そうでもないらしい。
放っておけば教授会の議題に上りかねない状況だったのを、良識と勇気のあるところから待ったがかかったと聞いている。
名誉教授といっても在職年がかさめば自動的に推薦されてしまうので、「不名誉」なヤカラでも反対が無ければ何故か「名誉教授」になってしまうシステムになっているのが、現状の奇異なところ。
もちろん議題に上れば反対意見を開陳するつもりでいたので、話題にもならなかったので手間が省けて何より。
見て見ぬフリの得意な「事なかれ主義」の執行部とその周辺のことだから、自動的に推薦の手続きをやりかねない危険があった。
名誉教授といっても、学内の催しに招待されるとか、図書館を使用できるとか、大した特権が与えられるわけではないらしい。
しかし図書館を自由に利用できるとすれば、また新たなセクハラその他のハラスメントを起こしかねないので危険ではあった。
いずれ詳しくは、毎年卒業式の日に刊行される近代文学三ゼミの機関誌『青銅』(生協でも販売)で報告するつもりながら、セクハラ被害者を二度も大学に呼んで実情を語らせながら、その罪状に対してはどう「停職処分」に関係付けたのか不明なままなのも、学長顧問であるエロ弁護士の意向が絡んでなのか、教授会でも学系長が「秘密事項だから明かせない」と言う情けなさ。
セクハラの容疑者は、麻薬のように(?)繰り返しがちだそうなので、罪状を明確にしておくべきだと考えるが・・・
この間ズッーと目の回るほど忙しかったので、久々に「失言」を始めたら止め処が無くなってしまった。
学大のセクハラ事件について年賀状で報告したせいか、時々卒業生(や在校生)から「その後」を質問されるので、つい記してしまったけれど、『青銅』などでまた!