林京子「空缶」

呆れるほど忙しい。
十種競技かと思われるほど、多種多様な用件に追われていて、ブログの更新が追いつかない(昨年同様なので動揺している)。
授業の感想を記したいのだけれど、そんな余裕が無いので5がつ7日の作品名だけ記しておきます。
「原爆」は昔、立教院でもテーマにしたことがあり、漫画を取り上げた学生もいて教えられた。
林京子の原爆小説は、桐原書店編集委員会でも検討したものもあり、安定した書き手だという印象を持っている。
被爆体験のある日本人は、原爆作品に対してツイツイ評価が甘くなるので、テクストをキチンと論じた上での評価を心掛けないといけないだろう。
どんな議論になるのか、楽しみ。