昭和文学会・秋季大会

幹事を辞退した穴埋めのような気持で、可能な限り学会には参加しようとしている。
10月末の近代文学会の秋季大会は、毎年本務校の大学院入試で参加できないので仕方ない。
「群衆と文学」というテーマも面白そうだし、石川巧さんの発表もあるので、今回の名古屋の金城学院には行く気でいたが、この2・3日どうも無理だということが判ってきて無念な思い!
3つの大学院その他の授業準備がタイヘンな上に、他大学の学生も含む論文指導も入ったり、本務校では不定期のヒグラシゼミなどというものもやっているので、地方の学会まで出かける余裕が無いのも当然か・・・
でも学生と接していると楽しいので、学会に参加できないのが不満としては残らない。
あと半年でこんな日々もなくなるのも、別に淋しいとも思わない。
細々と卒業生たちとゼミのようなものを続けて行ければそれで満足で、あとは独りで読書を楽しめる!
読まぬまま死んだら恨みを残すような本が沢山あって、楽しみで楽しみで・・・