出版記念講演、緊急連絡  2人の作家に会って話を聴くチャンス

 旧称ぺロリン(実名は付す)が赤ん坊をダンナに預けて参加すると言ってきたので、ボクの話は子供連れで構わないという原則を伝えたら、喜んで親子3人で参加すると伝えてきた。在職中の大学院の授業でも、留学生の女性が赤ん坊を研究室で寝かせて参加していたし、ゼミ部でもオキヌが何度も乳児を抱えて参加している。オキヌは今回、親子5名で参加とのことだけど、退職記念の口演でもファック(福田)の子供とボクの孫が、会場の後ろの方で騒いでいたので口演らしくてイイなと思ったヨ。

 乳児同伴でも同性同伴でもイチローの会合ではフリーだヨ!!!

 

 パーティの会費を3000円(学生院生は1000円)と記したけど、赤字覚悟でレベルの高い物を用意してもらったので、国語科の学会のように質量ともにヒドイということはありませぬ。呑めない(あるいはツッチィのように車で来るため呑まない)人は2000円に割引き、夫婦も2人で5000円に割引きとするので(オキヌ親子5人も5000円)、呑む代わりにたくさん食べて下さい。

 ともあれ呑んで食べてしゃべって「生きてる故人」を偲んで下さい。

 

 『シドクⅡ』の装丁家であり(表紙は写真ではなく油絵)、すばる文学賞受賞者の金城孝祐センセイは最初から参加してもらえますが、もう1人の作家であるボッキマン太郎(何度も芥川賞を逃した松波太郎)センセイは沖縄から駆けつけてくれるので、パーティ途中からの参加になります。それぞれの作家のファン、あるいは作家志望の人はせっかくの機会ですから、遠慮なくお2人にせがんで話を聴いて下さい。

 

 昨夜は展示する写真を選んでコピーするのに数時間かかったヨ。お蔭で講演の準備がおろそかになってしまったけど、本に書いたこととその延長上の内容だから何とかなるだろう。本の内容は読んでくれれば分かるように書いてあるので(いつもながら明晰な行文!)、その後の課題である「日本語の特殊性による《同一化の連鎖》」という話になりそう。余裕があれば、あらかじめ志賀直哉「網走まで」や川端康成伊豆の踊子」などを読んでおいてくれると分かりやすくなるかもしれない。

 一昨日の夜あれこれ考えていたら、むやみに脱線するので吾ながら面白くて仕方なかったヨ。本番でもそのまま他には洩らせないスキャンダラスな話になるかも、教員がいない卒業生だけの会だから、言いたい放題だネ、期待できるヨ。

 

 明後日のことなので、返信が未着の人は不参加とみなすけれど、参加ということになれば急ぎ連絡して下さい。今日は昭和ゼミの山本クンが突然(メアドも住所も知らないので連絡しようがなかった)参加したいとメールくれたし、同じくゼミが結んだグッチ夫妻から改めて(1週間前にもメールくれたのだけど「迷惑メール」としてはじかれた模様)参加の意向が届いて嬉しいかぎり。部活や学会などで会える可能性がある人以外は、最後の顔合わせになるかもしれないので、喜びが格別大きいのだネ。