ヒグラシゼミが盛大に!

暮も30日だというのに、総勢7人で充実した議論をしました。
教員免許更新講習の受講者も参加してくれ(もう一人は参加予定ながら急用で欠席の連絡あり)、講習も無駄でななかったとも思わせてもらいました。
林芙美子の戦場体験記のテクストですが、種々様々な問題を孕んでいて考えさせます。
個人的には<知識人>(作家)の<兵隊>(大衆)に対する劣等感を核とするコンプレックスの現れ、という様相が気になります。
今日の論議の成果が修論に結実すればいいナ、と思います。
来年の最初のゼミは6日の昭和ゼミで、1月6に中上健次を取り上げます。