吉本隆明  上野千鶴子  田嶋陽子  シャネル

吉本の番組情報を流したら、早速見た仲間から感謝されて嬉しかった。
別にメールで、お笑い好きな仲間にサンドウィッチマンの情報を伝えたら、これも喜ばれた。
上野千鶴子も想像以上に吉本から影響されていたというのを知って、意外でもあり、さもありなんとも感じた。
上野といえば、女性大臣2人(飾り物のお姫様と飾れないドブス)が世間を騒がせた時に、上野こそ大臣に相応しいと書こうと思っていたものの、多忙に呑まれて果たせなかった。
今の上野は、朝日新聞の的確この上ない人生相談で分かるように、田島陽子バリのイデオロギーで硬直化した浅さから脱却していて、現実に即した考え方に収まっている印象で信頼できると思う。
田嶋陽子の浅薄なボケも飽きられてテレビから消えてくれたと思っていたら、関西では未だに露出していると聞いて驚いた。
関西の笑いはピンキリだから、田島のオバカがまだ通用する程度の視聴者(ボケ老人たちか?)もいるというわけかな?
それはともかく、真っ当な人生相談ができる上野千鶴子の講演を拒否した自治体があると聞いて、世間の頭の悪さに呆れたものだ。
安倍が政権が維持できるのもそういうオバカの世間のお蔭なので、原発推進も考えると日本も住みにくくなったものだ。
また話が逸れてしまったが、吉本のことは前にも記したことがあると思うので、ここでは繰り返さない。
言いたかったのは、発信する情報が役に立ったようで良かったということだけど、ついでにイチローらしくないのを一つ。
今日から3日間、NHKBSプレミアムでフランスのファッションをリードした3人を特集している(再放送)。
今日はココ・シャネルで、彼女はピカソエリック・サティ等新しい芸術運動を展開していた活動にもタッチしていて、コクトーが脚本を書いてミヨーやオネゲルやサティが作曲し、ピカソが美術担当した舞台作りに参加して衣装を担当したという記憶がある。
番組ではそれに言及していなかったのでボクの記憶違いかもしれないが、彼女が「旧き良き時代」にいたたまれずに新しいファッションを創り出した背景と闘いが実によく理解できるように描いた番組で、予定を切り替えて最後まで見てしまった(明日はイブ・サン・ローラン)。
奇異に感じたのは、出演者がユックリ話すのでフランス語が実に聞き取りやすく、(字幕で意味が分かった上での話だけれど)けっこう単語が理解できて嬉しかったこと(なぜ発話がユックリだったのだろう?)。
これなら明日も聞こう(見よう)かな。