大相撲  逸ノ城  白鵬  千代の山

前から言いたかったのだけど、相撲のことネ、特に逸ノ城ネ。
体型がマツコデラックスに似ているのも嫌だけど、相撲取りだから仕方ないネ。
人種的な太り方の差異もあるそうだけれど、逸のデブは小錦や曙のような醜さまで行かないけどネ。
逆に相撲取りでもないのにあんなに醜く太っているマツコの方が嫌悪を誘うネ。
逸ノ城の何が不快かというのはご多分に洩れず《逃げる》姿勢ネ。
先場所人気が出始めたものの、玄人衆(特に元横綱の親方衆)からは頭から否定する見解が聞けて共感を覚えたネ。
あれほどの体格で素質も具えているようなのに、横綱鶴竜大関稀勢の里、今場所は琴奨菊)相手に《逃げ》続けたのには呆れるばかりだネ。
負けて当然なのだから、正々堂々と挑戦すれば誰からも非難されずに済み、将来に汚点を残さずに済んだであろうものを、目の前のニンジン(勝ち星)に食らいついた人間としての浅ましさにはガッカリしたネ。
日本人じゃないからあんなことできるのダ、という声がテレビからも聞こえたけれど、なるほどとイタク納得したネ。
相撲も国の枠を取っ払ったのだから、日本人じゃない相撲の取り方が出てきても仕方ないのかね?
なにせ千代の富士の師匠の師匠である千代の山からの相撲ファンの美意識からすれば、不愉快極まる嫌悪の対象だネ。
日馬富士も昔、肝心な取り組みの時に(北勝海戦だったかな?)《逃げ》たのが忘れられないので好きになれないネ。
もちろん日本人力士でも、最近花籠部屋を継いだ元若島津も(これも保志=北勝海戦だったかな?)《逃げ》た姿が忘れられないネ。
千代の富士北勝海の師匠だった北の富士が、先日の解説で千代の山はインテリで達筆だった(画面を見る限りスゴイ筆!)と語っていて意外だったネ。
突っ張りが得意で、柏戸みたいに強さともろさが同居していた横綱だったけどネ。
だからファンだったのかネ、阪神に対しても?
巨人も大鵬も好きじゃなかったからネ。

白鵬は日本人の相撲取りより「日本人」をやっているのに、遠藤を始め日本人の人気者との取り組みになると、相手ばかりに声援が送られるので不快になり、また一層燃えるようだけれど同情できるネ。
ヒドイ観客は日本の国旗まで振って日本人力士を応援しているので、心底情けなくなったネ。
突然逸ノ城を応援し始めた素人ファンの底の浅さも、唾棄すべきだけどネ。
日本人はなんですぐに同調してしまうのかね? 
戦争中だけじゃないよネ、すぐに行列つくっちゃうし。
「日本人」になった白鵬も、今場所は前に出て勝ちきることができなくなって衰えを感じるけど、将来は白鵬に代わるであろう逸ノ城は心技体の「心」を磨いて欲しいものだネ。
ただの卑怯なデブに終わらないためにもネ。
こんなこと言っても、今どきの仲間で相撲ファンはヘイカとリューマンくらいのものだから淋しいネ。
3人で相撲を語りたくなったネ。

@ どうでもいいけど、イヤ良くないと思うのだけど、「次郎」という呼び出しは音痴で聴いてられないネ、ホントにヒドイ!
子どもの頃には「虎鉄(小鉄?)」という歴史に残る呼び出しがいて、定年になっても惜しまれて特別に職に留まっていたくらいの名調子だったネ。