自主ゼミ  近代の教員が3人になる  沖縄文学

今日は付きに1度の内科に行って血圧の薬をもらい、そのまま学大に寄って来た。
自家でジャマモノにされ続けていた岡野他家夫著のバカデカイ本を、研究室で引き取ってもらうためでもあった。
偶然ヒッキー先生も在室だったので、彼が立教院生の頃に発表したことのある多和田葉子文学についてレクチャーしてもらった。
学大の近代文学分野の3人目の公募が出たそうで、何より嬉しい。
ヒッキー先生の赴任だけでも十分ありがたかったけど、さらに一人増えて昔ながらの3人体制に戻れるというのだから言うことなし。
力のある、そして教育熱心な研究者は積極的に応募してもらいたいものだ。
あれこれタップリと話し込んでしまったら雨も降ってきて、ヒッキー先生の車でスーパーOKまで送ってもらえて助かった。
オシャレな車だったので、院生時代のダサいイメージとは真逆で笑えた。
買物(白ワインのシャブリ等)が終った頃には小雨になっていたので、これも幸運。
偶然が幸運になったという話でした、と言いたいのじゃなかった。
自主ゼミに熱心な学生がいるのはけっこうだけれど、肝心の授業の方の手を抜いて自主ゼミに打ち込む学生は困る、ということが一番伝えたかったのサ。
昭和ゼミでは1週おきに沖縄文学を取り上げると聞いて、それも嬉しかった、崎山多美さんや山之口貘について書いたばかりだし。
昔、学大と立大の院で沖縄文学を半年間取り上げたことがあったけど、絶対オモシロイから他の近代ゼミの学生も参加してもらいたいものだ。