ららら・クラッシック(今日はスゴかった!)  ラフマニノフ

美濃さんの解説が面白くてタメになるので、一番楽しみな音楽番組。
今日のラフマニノフ作曲「パガニーニの主題による狂詩曲」は聴けば誰しも身に覚えがある曲だと思う。
というか、パガニーニの主題があまりに有名でステキなメロディだから聴いたことがあるのだろうが、そのせいでラフマニノフ以外にもこの主題で変奏曲を作曲した人もいる。
番組ではリストの名が上がっていたと思うけど、その他にはブラッハー(ブラッヒャ)がオーケストラ曲を書いている。
今日ビックリこいたのは、第18変奏を例に取り上げていたと思うけど、パガニーニのテーマともう1つ有名な「怒りの日」のテーマが隠されているのを分かり易く解説されたからだ。
「怒りの日」のテーマはベルリオーズの幻想強行曲の確か第4楽章にも引用されているので、これも聴けばすぐに伝わるメロディだろう。
美濃さんが楽譜を示しながらこの2つのテーマが絡み合っているところを説明してくれるので、驚きつつも納得できる。
昨年度どおりならEテレ木曜午前10時25分から再放送するから、録画してでも見て欲しい、スゴイよ、ラフマニノフ