おススメ映画・テレビ番組

(8月14日の記事)
日本中が(?)オリンピックで湧いている中で、今日は終戦記念日前日の日曜のせいか、戦争にまつわる番組がいくつか組まれていたのでチョッと安心したものだ。
安易でヒドイ番組作りが横行する昨今、誠実に日本(人)の歴史を見つめ直そうとする各局番組作成者がいることは心強い限りだ。
昼の12時からは終戦の「玉音放送」の録音テープを、戦争継続を貫こうとした低能軍人たちから死守した現NHKの局員たちの闘いを、実際の記録や証言で作り上げた番組があった(BS−TBS)。
夜の9時からはこの闘いを素材にした映画「日本のいちばん長い日」(2015年制作)が放映されていた(テレビ朝日)。
これは以前テレビで見たのでスルーしたけれど、その後になって同じ半藤一利作品を岡本喜八監督の白黒映画でも見た。
どちらも迫力のある映画で引き込まれてしまいながら、いろいろ考えさせられる。
両方見比べると楽しみが1つ増えるのでおススメ。

@ 後で種々記すつもりで書き始めたものながら、本題に入る前の部分だけで載せます。
  満州移民を推進させてながらも、戦後は責任を取って自殺した村長を取り上げたNHKの番組に感銘を受けて、再放送をお見逃しなくと訴えようとしたのだったか・・・