わざわざ書くまでもないのだけれど、朝日の記事を読んで３点ばかり印象に残ったことをお伝えしておきたい。
① 今シーズンは首・右肩への痛み止めの注射が去年より効き目が強いのを使ったとのこと。
そうまでしてファンのために広島に帰ってガンバッタと知ると、改めて目頭が熱くなりそう。
身体を理由にするまでもなく、悲願の優勝を機に引退してもイイと思っていたからビックリだったし。
② 引退を決めてから、選手では新井にだけは伝えていたとのこと、嬉しいツナガリ方だネ。
広島カープがあまり勝てない頃に共に闘った仲だからなァ〜。
新井の方はカープ・ファンや選手からイタブラれたこともあったけど（ヤジのみならず死球攻撃まで）、終り良ければだネ。
阪神で体験できなかった優勝を広島で果たした新井には、来年も活躍してもらいたいものだけどバッティング自体が変ったのだから大丈夫だろう。
③ 一番強調したいのは衣笠のコラム記事で、メジャーに行った選手が日本のプロ野球に戻ることの大切さ。
もちろん松坂（ソフトバンク）のように使いモノにならないのに大金代償に戻られても、公然と詐欺を見せられているようで愉快ではない。
野村を始めとして黒田から学んだお蔭で昨年以上の活躍ができた選手がたくさんいた訳だから、メジャー体験を日本野球に生かしてくれた素晴らしい例になったのは、衣笠が言うまでもない。
ただ衣笠のような実績もあり・評論家としても信頼できる人が大リーグに「行きっぱなしでは困る。」と明言してくれると、後が期待しやすくなるのでありがたい。
とはいえイチローや松井は今のところ（専任コーチや監督としても）戻りそうにないのは残念。
