【見る】NHKの配慮に感謝  日ハム・栗山監督の10年間  新庄は監督の器じゃないのに

 NHKの受信料の強奪には生まれた時から怒りを抱いていたけれど、今日の野球中継はありがたかったネ。BS1のヤクルト・DeNA戦は野球を楽しむというより、優勝の行方を確認するために見ながら「ライ麦畑でつかまえて」の集結部を読んでいたけれど、攻撃が終るたびにBS2で日ハム・西武戦をのぞいていた。なぜBクラスのチーム同士の試合を中継しているのかピンとこなかったけど、日ハムが地元北海道でやる最後の試合だったのだネ。それ以上に試合後に、球団を去る栗山監督とのお別れ会みたいな催しがあったので、NHKにしては気が利いていると感じたヨ。

 有力選手が渡米してしまったり、太田のように衰えた選手も多くてこのところ低迷が続いたけれど、もう10年にもなる栗山監督時代の歴史をバックスクリーンに映し出したのは良かったし、ショーヘイもアメリカから感謝の気持を送ってきたのも嬉しかったネ。栗山さんにしては珍しく泣かなかったけど、中田翔の姿が無かったのは淋しい限りだったネ。デビューから20試合以上も4番打者のショーを使い続けたのは驚いたけど(支えたのは稲葉だった)、お蔭でショーが大打者として成長したからスゴイ。

 学大出身というからでもないけど、イイ教育者だったネ。

 

 それにしても時期監督新庄だというウワサ(?)にはビックリだネ。日ハム移籍以前は阪神でも活躍した選手だから応援しなくてはいけない感じだけど、決して監督という器じゃないからネ。稲葉はGMなどに納まらずに、現場で指揮をとって欲しいというのが誰しもの希望だろう。サムライ・ニッポンをオリンピック優勝に導いた指導力抜群の人なのだからネ、新庄とは異なり日ハム生え抜きの選手だしネ。