日本一の迷惑ニンゲン!  我こそタミル族

(存在自体を忘れたい最低ニンゲンから甘ったれた電話を受け、「お前にはもうウンザリだよ」と一言言って切った(傍でジャミラも聞いていた)12月21日に記し始めたものの、他の急ぎの用件が重なってきたので半分くらい書いたまま放置してあったブログ記事の完成版。)

このヤッカイな後輩(荒廃)の男、事の始めは深夜不安などの「発作」が起きると電話で数十分話して落ち着くまで相手になること年に数回から頻度は増すばかり、精神病理の主治医までもが呆れるほど親身になって対応してやったものだ。
研究者になりたいというので彼の修論を元に論文をまとめてやるなどという多少「反則ワザ」までくり出し、母校のコネのお蔭もあって何とか就職できたら留学生にセクハラ等をするなど、周囲に迷惑をかけ続けても全く反省しないので、数年間のメンドウな付き合いを切ってサッパリしていた。
ところが忘れた頃になると、まるで昨日も会った相手でもあるかのようにズウズウしくも電話で泣き付いてくるので、本心から「ウンザリだ」と応じたしだい。
知らない人には通じがたいだろうけど、そんなニンピニン(人非人という言葉は避けられているのかな?)も世の中には存在するンだから人間世界は怖い。

指導した学生の中での迷惑ニンゲンについては記したことがあるけど、上記の荒廃男に比べればまだカワイイ者。
持ち金ゼロなのに勝手に他大学の院受験をしたところ、その大学の知人が温情で合格させてくれたものと察して仕方なく入学金と授業料60万を立て替えてあげたのだけれど、直後に病気が発症して間もなく退学して、その後は故郷に引きこもったまま親の保護下で生きているという困ったサンのことネ。
ジャミラが貸したカネは返してもらえと何度も息込んで悩まされたけれど、母子2人のイッパイイッパイの生活でそんな余裕があればこその状態が続いているものの、この夏合宿の時だったか息子にまでジャミラと同様なことを言われた時はショックだったナ。
そう言えばこのジャミラ母子は共に金融機関に勤めている(いた)のだから似ているのかな、ボクのことを母子揃って「間抜けなお人良し」だと決めつけてバカにしているようだ。
前橋の実家の土地の売買についても、隣家からの希望に応じて約束した買い手の(進藤)栄吉さんにチョッと待ってもらっているうちに買うのを止めると伝えられ、信頼を裏切られてしまったことも以前記した。
その際、売買手続きをせずに「バカヅラ」下げて帰ったボクに対してジャミラの怒りは理解できないこともない。
みすみす700万(?)のカネを失くしたようなものだから、ジャミラの怒りももっともながら、まさか栄吉さんが裏切るとも考えられなかったのが第一の敗因。
親父との付き合いも長い人だったからの信用だったけど、世の中はボクが考えるほど甘くないというのは息子にも言われてしまった。

だからといってジャミラがボクの退職金から500万も横領してイイということにはならないと思うのだけれど。
やっぱボクが間が抜けているということなのかな、・・・カネの間違いもよくあることだし。
釣りに行って宿代を払ったら1万円多いですヨと返却されたことがあるのを始め、上野駅の弁当買ってお釣りをもらって引き上げようと歩き始めたら、連れから払い過ぎてると言われて戻ったところ弁当屋のオバハンが素直に払い過ぎ分を返してくれたとか(黙っていたらネコババする気だったのだネ、あのババア)、最近も似たようなことがあって数千円戻されたことがあったナ。
「お人良し」と言うよりただの「間抜け」なんだろネ、特にカネに関しては。
2件合わせると1200万円の損ということになるのだから、「イチローの話は聞きたくない、自分の苦悩が軽く見えてくるから。」と慰めてくれたキューちゃん始め、皆さんから「オマエこそタミル族!」と言われる根拠は十分ということだネ。
この2つの件についてはいずれもっと詳しく記すことになるだろうけど、とりあえず今苦しみ悩んでいるタミル族の仲間が「自分の方がまだマシだ」と救われてくれれば本望というもの。