釣果は魚・少量、時間多量

初日は館山桟橋が強風のため保田漁港、カネシローが浅い湾内で釣れるはずもない高級魚マハタ20センチ級を釣ったのでビックリ、やはり意外性の御仁ぶり。
その他は広瀬・釣り部長がアナハゼ1尾とメゴチ2尾、その他のメンバー5人はオデコ(釣果ゼロ)、そのうち1人は初心者。
あまりにも釣れないので広瀬部長が早上がりを決めたので、近くの別の場所で釣っていた宇大ペアにボクがその旨を伝えに行った言葉が今年一番(?)の名言。
「広瀬、部活やめるってよ」(やめるは辞めるではなくて止めるの意)
まだ粘るという宇大ペアを残して、ボクら4人は宿の北見へ。
アマッチ・呑み部長が用意してくれてあった高級ビール3種(中でもサントリーの新種はボクの味)と高級白ワインで最初の大満足!
酔ったところでコタツで昼寝が第2の満足(いつもながら釣りの前夜は眠れない)。
目覚めて昼風呂に入ったのが第3の満足、独りでユックリ。
夏合宿に初参加したボッチ(ボツヌマ君の新しい愛称)が今回釣り部デビューで夕食時に合流、館山原住民のハチ夫妻も揃って総勢9名の呑み部開始。
いつもながら北見の料理は見ただけで大満足で本日4回目の満足、自家を離れると満足がむやみと多い。
貴重なのは

2日目は前回釣果のあった龍島へ、シロギス狙いの宇大ペアと、カサゴメバルなどを狙う穴釣り組5名に分かれて釣ったが、今回2日ともシロギスはゼロ。
暖かい館山周辺は冬でもシロギスが釣れたものだが、今度だけは形を見なかったのは残念、主な目当てだったからネ。
今回、桐原書店の今野氏が初参加してくれ、常務という役職にボッチなどは警戒していた模様(?)だったけれど、見た目も言うことも平社員並みだから安心するように振れておいた通りで結果は大成功。
心配するほどもなかった程度は予想を超えていて、すぐに周囲にとけ込める人柄で確かに営業向き、お蔭で我ら編集委員は助かっている。
釣りは2度目でジンセイ初の瀬戸内釣りではオデコだったとのことなので、今回もダメかと思っていたら宇大ペアが早帰りした後に潮が動いたのか釣れ始め、今野氏が立て続けにゴンズイを3尾上げた。
触れるとシビレる毒魚なので釣り人のテキなのだけれど、氏が「ジンセイ初釣果」として喜んでくれたのは微妙に嬉しく感じた。
それだけで終わったらボクも後ろめたい気持のままだっただろうけど、何と20センチ近いクロソイまで釣ってくれたので他人事ならぬ喜びだった。
ひと頃は広瀬部長と2人で神奈川のうみかぜ公園に通っていて、クロソイとギンポはけっこう釣っていたけれど、千葉では初めての魚種で今後に期待できる。
もう1人の初心者のボッチの結果はオデコだったものの、投げやりにならずガンバリ続けていたので将来有望かも。
実は2人のエサ附けは毎回ほとんどボクが担当したのだけれど、今野氏は老眼鏡を忘れたため付けられなかったためというのも笑わせる御仁だ。
ボッチにはゴンズイでもいいから釣って欲しかったけれど、エサを取られるだけで釣り上げられなかったのはそういうウンのめぐり合わせなのかな。
次回はボクが以前ヒネハゼ(2年目の大きなマハゼ)を5尾ほど釣ったことのある、釣り部では初の木更津を探ることに決定。
リューマンとマユ〜ン(ボンちゃん)の結婚祝いを兼ねて宮城県に釣行する予定も含めて、来年も釣り部にとって素晴らしい年になりますように!