ルドン展

このところ美術についてブログに書く機会が多いネ。
昨日はルドン展に行ってきたヨ、とても充実していて満足、1700円の入場料も高いとは思わなかったナ。
前にビュールレ・コレクション(印象派展)に行った時に、ルドンにしようか迷って無難な印象派にした時の選択肢だったやつネ。
前期の白黒のリトグラフ例で言うと、眼球が空中を飛んだり・花のように咲いているのを見れば、見たことあるという反応が多いことだろう。
ボードレール悪の華」の挿絵と言っても、日本じゃ通じにくいよネ。
昔テレビで唐十郎が好きだと語っていたことのある(たぶんNHKの「日曜美術館」)極彩色の後期作品だと、馬(馬車?)が空中を飛んでいるのが有名かな。
(興味のある人は、ネットで検索するとたくさん見ることができるネ、便利な世の中でヨ、まったく!)
ともあれ前期の作品に惹かれつつも、それほどの関心が無かったのに、最近の「日美」でルドン展の紹介をしていたのを見たら、行きたくなったのだナ。
タミルさんもメールで行きたいと記していたのも誘導因子だったかな?
帰りに神田の古書店に寄ってから夜の呑み部に行くため、十分な鑑賞をするには時間が足らなかったけど、一通り観て楽しむことができたので満足。
8部構成の展示それぞれが面白いので、一日中いることもできそうなくらいステキな作品が展示されているから、興味のある人にはおススメです。