「阿修羅のごとく」を見ながらだから、軽い話題をネ。
最近まったく書けなかったけど、クラシック音楽の話題を2つ。
1つは読響の指揮者だった(である?)カンブルランは、以前から読響の番組で聴くたびに上手いと思っていたものだ。
アシュケナージを常任指揮に迎えた頃のN響のセンスの悪さに比べるまでもなく、カンブルランを常任に据えた読響の評価は確かなものだ。
新聞の切り抜きを探し出せないけど、ミヨーだったかの大曲を指揮したのを称賛された記事を読んだ時は嬉しかったネ。
今のN響のヤルヴィも、カンブルランに引けを取らない素晴らしい指揮者だけど、いずれ去る時がきたらカンブルランを呼ぶとイイだろう(ヤルヴィより高齢だけどネ)。
弦楽三重奏はお互い個性の強い奏者同士の方が、緊張感満載で面白い演奏になると言われるけど、四重奏の方は反対にチームワークが勝負どころだと感じ入ったことがあった。
いずれ再放送するだろうけど、早朝のBSプレミアムのクラシック倶楽部でモーツァルトの弦楽四重奏曲(ト短調の五重奏だったかナ?)を取り上げていたけれど、ヴァイオリンがウィーン・フィルのコンマスのキュッヒルさんで期待できるものの、チェロがマイスキーじゃ合うはずもないのがハッキリ演奏に出ていて納得してしまった。
マイスキーは実力以上に評価されている印象を持つものの、レベルが高くて個性的な分だけ合奏向きではないのが露出してしまったと感じたナ。
(ちなみに学大オケでチェロを弾いていたケイちゃん(山崎)がヨー・ヨー・マが大好きだと言った時に、すごく共感したヨ。
マイスキーに比較するまでもなく、ヨー・マの音には艶があって音楽に精妙な流れがあって感銘を受ける。
聞き飽きているチャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレを聴いた時は、シビレタよ。)