夕方郵便配達人が現金封筒を届けてくれたのだけど、チョッとガッカリかなと心配したけど、そうではなかった。以前、現金封筒でカンパのカネを送ったら、住所を引き払ったようで戻ってきてしまったからだネ。年末に募金運動が展開されるけれど、カンパした記憶はないナ。集めている組織や人間を信用できないからだネ。６０年代末の全共闘運動盛んなりし時は、新宿西口でカンパを集めていると、クラスの数人で３時間ほどで軽く１万円くらい集まったものだ。中にはどら焼きを差し入れてくれながら、「ガンバレよ！」と言ってくれる小父さんもいたものだ。その頃に言われたのは、「簡単に集まるのでニセ全共闘が勝手にカネ集めしているようだ」ということを聞いた時は、実に腹が立ったものだ。今でも被災地に送るとか称して街頭でカンパ活動をしている連中を見るが、大方はニセモノで集まったカネ自分のために使っているものと察している。カンパする気になったら、どういう組織で集まったカネをどこに送っているのか、確認した方が無難だネ。
だからカンパで集まったカネを被災地へ送ろうという企てには、同調しないようにしている。年末の助け合い募金も、集まったカネを赤十字だったかの悪人が着服していたという事件も昔あったと思う。さすがに大学を介してなら大丈夫かと信用してカンパした時もあったけど、それと同額の５万円を実際に被災した学大卒業生に研究室名で送ったこともある（事実研究室の学生にもカンパしてもらったし）。相手がハッキリしていれば安心して送れるから、これが一番だネ。
実は去年に続いて同情すべき知人に、暮れ近く１０万ほど送ったのだけれど（ブログを見ない相手だから具体的に書ける）、郵便配達人がそれを戻しにきたかと一瞬思ったのでガッカリかなと取り違えそうになった次第。幸い釣り部の際に世話になった鋸南病院からの返金で、緊急だったので取りあえず１万円預けて帰ったのだけれど、計算したら半分近くで済んだので５０００円弱が戻ったので、こりゃヤッタね！
＠ ともあれ募金活動には十分気をつけましょう！
