【状況への失言】平井文夫(フジテレビ)  SNSの誹謗取締り

 SNSの攻撃で傷付いて自殺するなど信じがたいと書いたけど、想像以上に傷付きやすい人間がいるもンだネ。きのう昼メシ食べながらテレビを見ていたら、フジテレビの平井文夫という愚物までもすごく傷つくと洩らして、坂上忍にもバカ笑いされていたので驚いたネ。とてもそんなデリケートなヤツではなく、保守反動の典型のような発言をホンキで発信し続けている頭の固いゲスなんだけどネ。坂上も意外だったのでバカ笑いしていたのだろうネ。

 この男については以前も書いたことあるけど、昨日もSNSで誹謗中傷する者を取り締まる法律制定を急げと主張していたネ。拙速を危ぶみ慎重さを求める野党などに対して平井は疑問を呈していたけれど、権力が法を悪用して反対勢力を取り締まった黒歴史について無知なンだネ。平井の言うことは「床屋政談」の次元でしかなく、誰しもが思い付くような分かり易くて単純で危険な発想なンだナ。

 ボクみたいに名前を明らかにして公言するのではなく、SNSで匿名で言いたい放題に他人を傷つけるゲスを特定するには、想像を絶する困難がある。そこでまた余計な悪法を作ってしまえば、全然別の問題に対して悪法を適用して権力が暴走する危険が十分あるのだナ。そうした危険について平井は無知・不感症なのだナ。フジテレビだからこその存在と言えるかな。この手の安手の発言者は、読売や産経にもたくさんいるのは言うまでもないけどネ。