【ゼミ部】(補足)ピエタ

 既に補足・訂正した記憶もあるのだけど、先日のゼミで美術作品「ピエタ」の構図をボクが勘違いしていた問題だ。このところ一段と己が記憶に確信が薄れているので、ブログに記したのか誰かへの返信メールで訂正したのかが覚束ない。両方ともたくさん書いているので、調べるのも面倒だから訂正しておくネ。

 イエスが十字架から降ろされている場面で、十字架の両側に2人のマリア(聖母とマグダラ)が配されている構図も、聖母がイエスを抱えている構図も両方「ピエタ」と呼ぶのかと思っていたら、前者は「ピエタ」とは言わずに西村クンが「降ろす場面」をフランス語に翻訳してくれたように、「キリスト降下図」と言うようだネ。

 ルーベンスが一番有名だろうけど、彼の「キリスト降下図」(とイエスを十字架にかける図もあるようだ)を見ながら死んでいくのが「フランダースの犬」というのも知られているネ。聖母が死んだイエスを抱いている構図の「ピエタ」で有名なのは、ミケランジェラの彫刻だネ。2つの美術昨品を知らない人は、検索してでも見ておいた方が無難だヨ。知らないと小木博明おぎやはぎ)みたいにバカにされるからネ。