【近況】クリスマス・イヴ2題  小田和正「クリスマスの約束(コンサート)」 「明石家サンタクリスマスプレゼントショー」  乳輪加算  膣ケイレン

 独り酒を楽しんだことは記したけど、主にテレビを見ながら呑んだのだネ。イヴというと恒例の小田和正オフコース)の「クリスマスの約束」コンサートを録画しながら見ていた。ヤルヴィ指揮N響のコンサート形式の「ドン・ジョバンニ」(モーツァルト)の前半を、序曲だけ残して消去して小田を録画したのだけれど、小田コンにはこちらが慣れてしまったせいか盛り上がりに欠けていたので、「ドン・ジョバンニ」を消したのがもったいなかった気分。ヤルヴィらしい切れ味の効いたイイ演奏で感銘を受けていたからネ。そもそもこのオペラは傑作の呼び声が高い割に、何度か聴いた曲ながらボクにはピンとこなかったものだ。宇都宮に住んでいた頃、東京文化会館フルトヴェングラー指揮の映画を上映していたのを見に来た時も退屈したネ。

 「クリスマスの約束」には毎回ゲストが数人出演するのだけど、女子3名の中のJUJU以外の若い子は未知だったから録画後消した。JUJUはこのところ毎年出るけど、ブスの上に歌が上手いとも思えないのでハナから録画しなかった(一時期はイイと思ったのだけどナ、さだまさしじゃないけど歌い過ぎじゃない?)。一番印象に残ったのは小田が歌った、たくろうの「流星」だったネ。いかにもたくろうらしい曲で、小田が歌ってもたくろうが伝わってくるので感心した。

 オフコースはボク等が全共闘運動に関わっていた頃はまったく関心が無かったけど、ボブ・ディラン岡林信康などのようなプロテスト・ソングを聴いていると、そういう主張が無いオフコースは訴えてこなかったのだネ。タモリが昼時の番組を始めた時、ゲストに小田和正を指名した人がいたので、小田が大嫌いなタモリが冷や汗かきながらトークしてたのを忘れない。順番で前のゲストが小田を指名したため断りきれなかったので、無理して話したのだネ。タモリも当時の学生運動とは無縁じゃなかったようだからネ。

 

 小田コンから1時間後には、これも毎年見ている恒例の「明石家サンタクリスマスプレゼントショー」が始まったので、小田を録画しながらさんまの番組を見ていた。その年に体験した悲惨な話を電話で話し、悲惨さによってさんまが合否を決めるというやり方ネ。合格すると1から25までの数字を伝え、それに該当するプレゼントがもらえるというわけだけどハズレも3ケ交っているとのこと。今年一番ウケたのは、赤ん坊が自分の乳を吸わないという訴え。ダンナが言うには「オマエの乳首がシュウマイくらいデカイからだ」というので、実際にシュウマイ買ってきて比べたらホントだったという話。イチロー語録の「乳輪加算」(風林火山のもじり)を思い出したヨ。

 この番組で歴史に残る悲惨な話は、5年以上前だったと思うけど、同じ病院に勤める医者と看護婦がラブホでセックスしたら、女が膣(ちつ)ケイレンを起こしてしまったそうだ。ラブホの主人が救急車を呼んでくれたのはいいけど、運ばれた先が2人が勤める病院だったという話。(そういえば最近は犬を野放しにしないので、膣ケイレン起こした犬同士が尻を合わせて雌雄で反対方向を向いている光景を見かけなくなったネ。)