見田宗介(真木悠介)さんの死の記事については既に記したとおり。それがきっかけで自家に『時間の社会学』(岩波書店・同時代ライブラリー)があるのを見つけたので読み始めたらむやみと面白い。時間についてギリシア・ヘブライ・古代日本などの差異を詳細に論じている。論理にも飛躍がありそうで一概に信じきるのもアブナイ気もするけど、「真理」は1つじゃないのは当たり前なので、論として面白ければイイのだと思って読めば楽しめるヨ。
見田さんの名で出した『宮沢賢治――存在の祭り中へ』も以前ゲットしてあるのだけど、元になる賢治をあまり読んでないので読み始める手がかりがまだない。