【釣り部(呑み部)】ジンセイ最高級の飲食  カラスミとカズノコ  日本酒2升2合  スパークリング・ワインと赤ワイン

 早上がりしてまずはお約束のアマッチ式高級ビール(ヨナヨナとインドの青鬼)をアマッチ手製の漬物(大好き)で乾杯した後、早くから前振れのあったユウ君お手製のカラスミをイヤラシ持参の清酒「獺祭」大吟醸でマリアージュ。わがジンセイで最高級の飲食体験の始まりだったけど、酒はもちろんカラスミ(デパートでは8000円はするだろナ)が素人の作ったとは思えないほどの美味! 伊豆の伊東の魚屋お手製のカラスミは美味とは言えなかったし、昔サオリンが贈ってくれた市販のカラスミの美味さも忘れていたけれど、ユウ君手製のはこれぞカラスミ! という説得力ある味の濃さだったネ。

 これだけで終わらなかったのが「ジンセイ最高級」であって、これも大好きで時々市販の味付けを買って食べているカズノコを、アマッチが薄味で煮付けた絶妙のものを食べることができたヨ! 酒は「獺祭」の後はパンサー差し入れの「丹山」の一升瓶、酒の味なら何でも批評できるアスミンがサッパリ味と言うとおりながら、当初は冷えてサッパリだったのが温まるとともにコクのある美味となり、数種類の味わいが体験できたネ。カラスミカズノコをツマミに高級日本酒をマリアージュして味わう至福感は、これまでの半生では感じたことのなかったレベルであり、気の置けない仲間を共感するのだからジンセイのクライマックスじゃないかという印象だったヨ。

 

 日本酒に少々飽きたころにはボクの用意した辛口スパークリング・ワインで文字どおり口中をサッパリさせることができたものの、次もボクが用意した赤ワインが不味くてチョッとぶち壊し気味だったネ。北見の料理がまたハイレベルで、カワハギ・クロダイメジナ等々多種のお造りに大好きなサザエの刺身! サザエは各人につぼ焼きも出されてたけど、ボクは何と言ってもサザエで魚の刺身より好きだネ。もちろんカワハギは肝を醤油で溶いたものを食べるという高級感だけでなく、ユウ君がオリーブ油でも食わせてくれたので1切れで2度おいしい食べ方だったネ。

 その他の数々の料理をいちいち記すのは省くけど、久ぶりのユデダコがまた絶品の上に(たくさんあっていつも残してしまう)、焼き魚が正月に合わせてくれたのかお頭付きの鯛の塩焼きで個人的にはこれが旨かったネ。最近は刺身より塩焼きが口に合うようになっているので、とても嬉しかったヨ。

鯛の塩焼きをかぶりつき

 心臓手術後に久々の呑み部だったので、3ケ月のブランクが示すとおりユウ君の顔は酔って真っ赤になっていたヨ。大事をとってチョッと早めにアスミンと部屋に戻った後、アマッチもはるばる1人で運転し続けた疲れが出たか布団に横になって高いびき。残ったカネシローと昼寝十分な(?)ボクの2人は、カネシロー持参の清酒「七賢」を短時間に空けてしまったヨ。吾ながら日本酒に強くなったのか、ツマミが良かったのかはともあれ、実に美味い飲食だったネ。

(釣り部直前にタミルさんが清酒2本送ってくれたものの、ボクがスパークリングと赤ワインを荷造りするのに気を取られて自家に忘れてしまったヨ。結果的には清酒は十分だったので良かったし、次回に回すことができたけどネ。)

 

@ ハッピーすぎて書き忘れたことがたくさんありそうだけど、ユウ君は次回(3月内房予定)にもカラスミを用意できるかもと言っていたから、美味を体験したボクらのみならず今回不参加の人も積極的に合流して最高級の味覚を経験してもらいたいネ!