【報告】ジャミラのレッド(イエロー)カード(Ⅱ) 500万円の横領

② 500万円の横領

 ①で発揮されたジャミラの自己中ぶりが行き着いた1つとして、ボクの退職金から500万を横領するという事件が起きた。まさかと思われるだろうけど、思い込みの強さで他人を巻き込んでしまうやり口は、気づいた時はもう遅いのだネ。ピアノの持ち込みの時もそうだったけど、こちらが拒否しているという気持が通じたと安心していると見事に裏切られるのだネ。ジャミラは他人の考え・気持などいっさい考慮せずに、己れの思うままに事を為していくだけだからだ。

 500万円の横領の時も、2人で銀行で退職金の措置をしている際に、ジャミラが「500万は〇〇(息子の名)の口座に振り込むことになっている。」と言うので、金融機関に勤めている息子が500万を元にして利息を得てくれるということになっているのかと察し、黙ってジャミラの言うとおりにしてしまった。1年半ほどした頃だったか、息子からはまったくのナシのつぶてだったのでジャミラに問いただすと、「〇〇はそういう人間なのです」という応え。まるで息子が横領したような言い方をしたのでビックリしたヨ。

 実態は不明なままながらも、ジャミラは息子に500万を好きにするように伝えたのではないかと察しているヨ。結婚して間もない頃もボクの親戚にリンゴを送りまくって代金はボクに回って来たことがあったけど、親戚は大喜びだったものの(「イチローは良い嫁をもらった」などと思っていたことだろう)ボクは思いもせぬ出費でタイヘンだったヨ。その時にハッキリ伝えたのが、「ヒトのフンドシで相撲をとるナ!」という言葉だったけどジャミラは苦笑いしただけだったネ。これもイエロー・カードの1枚だ。

 最近ユウ君も言っていたけど、ボクも何となく察したのはジャミラは金融機関に勤める息子に手柄を与えるために500万を渡したのだろうということ。それならハッキリそうボクに伝えればいいだろうけど、ピアノの時と同様で一言も説明せずに後で「〇〇はそういう人間なのです」と言われては(息子は知らないまま)、まるで息子が横領したことになってしまうよネ(息子からも明確な説明は無いままだ)。息子もボクと同じジャミラの犠牲者ということかな。だいぶ経ってから息子のヨメに実情を知らせたことがあったけど、ショックだったろうネ。ヨメの所にはジャミラの実家からボクの所に届く米(お礼に毎回高級茶を送っている)の半分送ってジャミラは自分の手柄にして感謝されているのも、「ヒトのフンドシで相撲をとる」方式だネ。

 傍若無人! まさにヒトの思惑などいっさい関知せず自分の好きなようにやり通し、「あとは野となれ山となれ」なのだからこちらはいつも泣き寝入りを強いられてきたわけだ。信じられないだろうけど、ホントの話。ボクに不幸話の相談に来る人にこの話をしながら、「ボクだってこんな不幸に耐えているのだから、君もガンバレ!」と言うことにしているヨ。