【ヒグラシゼミ】2月は小林秀雄・ドストエフスキー・バフチン

2月18日(土曜)午後2時~

学芸大学国語第一演習室(オンライン併用)

発表者 千葉 雄(ゆう) 東京外国語大学大学院博士課程修了(文学博士)

仮題「小林秀雄ドストエフスキー論、バフチンポリフォニー論と対照して」

テキスト 小林秀雄「『罪と罰』について Ⅱ」(昭和23年11月)

     (小林秀雄ドストエフスキーの生活』新潮文庫に所収。他にも小林秀雄全 集や小林秀雄全作品(全集の廉価版)にも収録されています。)

 

@ 講演形式でバフチンポリフォニー論について解説してもらい、小林のドストエフスキー論とバフチンのそれとの比較対照をしてもらう予定です。

 「ドストエフスキーの生活」(評伝)についての議論はやりませんが、

 バフチンドストエフスキー詩学』(望月哲男訳、ちくま学芸文庫)のポリフォニー論の部分を読んでおくと理解が行き届くと思います。