【読む】国分寺の古書店「青春書店」も充実してるヨ

 最終講義の後は酒無しの懇親会という奇異な催しで終わったので拍子抜け! 個人的には結果オーライで、前日のゼミ部のアフターに続いて呑まずに済んだのは良かったけどネ。「酒とオンナは1日おきがイイ」が信条だからネ。

 早帰りできたのでいつもの古書店「七七舎」に寄ったら、何とこの10年以上探していたグレン・グールドのバッハ「ゴルドベルク変奏曲」があったのでビックリ、すぐにゲットしたヨ。探していたのはCDだけど見つけたのはレコード盤だったものの、まずは満足だネ(傷が無ければイイけど)。

 

 今日は国分寺の他の古書店に寄ってみたら、まったく別の店になっていて驚いたヨ。裏通りにある店でこの10年くらい行ってなかったのだけど、時間に余裕があったので覗いてみた。昔は大した本が無かったけれど、経営者が代わって(2019年から)名前も「青春書店」となりとての充実しているので絶対おススメだ。先日ヒグラシゼミで取り上げたバフチン(望月哲男訳)『ドストエフスキー詩学』(ちくま学芸文庫)が半額の800円で売ってたヨ(新品同然で店の奥左側の棚)。七七舎のように100円コーナーはないようだけど、詩歌・音楽・美術などの本も多たくさん並んでいる。

 生方智子精神分析以前 無意識の日本近代文学』(2009年)を見つけて半額でゲットしたヨ。生方さんは院生の頃から活躍していたのは知っていたものの(1・2度見かけたこともあったかな)、読んだことがなかったので遅ればせながら勉強させてもらおうかなと思ったしだい。漱石についての論も多いしネ。裏通りで分かりにくいから、電話で道案内してもらうとイイよ。

 電話番号は 042-407-8945