今日の「大下容子ワイド!」では同性婚などが話題になっていたけど、中野信子さんが「科学者としての立場」を強調しつつ「LGBTは遺伝子に繰り込まれていて、人間に限られるものではない」と発言していたので新見に驚いたネ。昔から中野ファンだから言うわけじゃないけど、ニュース番組でハードルを下げる意図なのは理解できるものの、卓球の選手など何も期待できないヤカラをコメンテーターとして発言させるのは時間のムダだ! いうことをプロデューサーやディレクターはハンセイしてもらいたいものだ。もちろん杉村太蔵のように低能なマイナス発言をするクソを排除すべきなのは、放送局としての責任を自覚してもらいたいものだ。
ともあれ動物に強い関心を持っているボクでも、LGBTは人間に限らないと言われてゴリラやチンパンジーが同性同士で愛撫しているのを見たことないし、想像もできないネ。若いシャチのオス同士が性器を出してもつれる場面をテレビで見てドキドキしたことはあるけど、それは大人になった際の性行為に備えた練習だという注釈が入ったのでホッとしたヨ。それにしてもLGBTが人間に著しく現れるのは何故なのか、知りたいものだネ。
中野さんは「英雄たちの選択」でも脳科学者の立場から新鮮な意見を聞かせてくれているけど、ニュースのコメンテーターとしても独自なとらえ方を教えてくれるので有効だ。一緒に出演しているデーブ・スペクターも、有能なディレクターでもあるらしい有益な発言が期待できる。今日も同性婚などの理解では日本がとりわけ遅れている点ばかり強調されている中で、(アメリカのように宗教的な?)過剰な反対論が出ない点ではイイと言っていたのは盲点の指摘だったかな。もちろん自民党内の強固な反対派に対する批判を共有した上での指摘だったけどネ。それにしても超党派的な集まりである同性婚を進める会の代表者として(?)稲田朋美のバカが映っていたけど、「LGBTは生産性がない」という歴史的暴言を残した杉田水脈との区別ができない印象だったヨ。「自衛隊からも宜しく!」という選挙演説で低能ぶりを露わにした稲田も、杉田のアホと同列だもンね。
稲田朋美は安倍晋三にベッタリの追随者だから、本音は同性婚反対なのだろうけど言動では反対の姿勢を表しているのは非難できない。自民党の反動連中も、時代遅れの感性・趣味を内心に抑えたままでいいのだから、LGBTの当事者を抑圧しないように言動では推進する立ち位置でいてもらいたいものだネ。