【釣り部(呑み部)】日本酒2本・ワイン赤白2本ずつ   ヒラメとアオリイカの後はカラスミという豪華さ

 いつもアマッチが用意してくれる昼寝用のマットが、今回は殊(こと)のほか気持よく眠れて爆睡から覚めた時は自分がどこにいるのかが分からなかったヨ。気分がイイので一瞬ここが「天国」かナ、と思ったくらいだったネ。

 

 釣果は少なくても釣りの楽しさは十分に味わった後は、豪華絢爛たる呑み部が始まった。早くから釣り始めたユウ君ペアとボクは3時頃に早上がりして宿で呑み始めた。まずは毎回アマッチが用意してくれるヨナヨナビールとインドの青鬼という高級ビールを呑んでカンゲキ、個人的にはアルコール度7%のインドの青鬼が格別だった。続いてワインに切り換えたけど、2人がいないのでボクが用意した安価なカベルネソーヴィニヨン(赤)を開けて空けたヨ(細かい言葉遊び)。ツマミは乾きものの後はアマッチお手製のチーズとアスパラの生ハム巻きでワインにピッタリ! 

 2時間遅れで合流した2人を交えて北見ご自慢の魚料理で呑み始めたけど、今回は50㎝級のデカヒラメとアオリイカ・それとボクの大好きなサザエと珍しいホラ貝(?)等などの刺身。アオリイカはフライも出てきてイカフライの大好きなボクは感激だったし、サザエは壺焼きも出たヨ。いつもは高級な刺身も食べきれないで残してしまうことが多いのだけど、今回は出された料理はほとんど食べ尽くしたのは久しぶりに参加したイヤラシ君の胃袋のお蔭か。

 刺身なのでビールの後は白ワイン(1本はアマッチがこだわる高級フランス製)と日本酒(タミルさんが前回差し入れてくれたのを今回は忘れずに持参)を2本空け、宿の料理を食べ尽くした後はユウ君お手製のカラスミを、そのままと炙(あぶ)りで食べさせてもらった。前回も言ったけど、カラスミは小型ながら7000~8000円もする高級品ので、自分が食べてイイのかと気後れするほどのシロモノだヨ。それをユウ君がナマのボラの卵を仕入れてきて、血抜きをして乾燥してカラスミにして差し入れてくれるのだから北見で呑んでいると天国の気分だネ。

 カラスミ作りにはアスミンも協力しているそうだけど、その慰労のためというわけでもないながら今回もアマッチが「栃乙女」(→「栃姫」だった)の高級品を差し入れてくれたのを、いつも通りユウ君ペアが争って食べていたネ。イヤラシ君も少量ながら手を出したようだけど、ボクは呑んでいる時はフルーツやコーヒーなどは酒が覚める気がして避けているヨ。ともあれデザート(?)に至るまで豪華な飲食物を味わえたチョー充実した時間だった、これぞ「天国」!?