【呑み部】前代未聞の白ワインの美味さ!

 行く前の1週間ほどは腰痛と背中と脚の痛みで階段の昇降もタイヘンだったので釣りができるか心配したものの、だいぶ回復したところで釣りを試みたらあまり痛みを感じないので助かったネ。くり返し投げ釣り(といってもせいぜい50メートル以内)をやったせいで2日目は右腕が筋肉痛になったものの、手根管症候群でシビレていた左腕はむしろ軽くなるばかりでこれも釣り部効果として喜んだヨ。しかし今日釣り道具を手入れしていたら、投げ竿の先端が折れて取れていたのでビックリ。原因は不明ながら投げ竿には先端をカヴァーするものがあって皆さん釣りが終わるとそのカヴァーをつけているのに、ボクは面倒だからいつも手抜きをしていたからだネ。道具はキチンと手入れをして仕舞うというのが皆さんへの教訓だネ。

 帰宅後は身体中が痛いので血液の循環を促進させるために風呂に入ったら、回復がだいぶはかどったネ。気分も上々で前夜サイコーの酒類を飲ませてもらってもう十分と思っていたのに、風呂上りのビールが身に沁みたネ。毎回アマッチが用意してくれる高級ビールがキツク感じられたけれど、自家で飲んでいる金麦(昭和ゼミの伝統)が水っぽくてかえって美味く飲めたヨ。

 

 呑み部ではその高級ビールに続いてアマッチが呑ませてくれる超高級ワインの中、フランス産の白ワインを皆で味わわせてもらった。これが絶品で今までもアマッチに呑ませたもらった白ワインの記憶を上回る美味さで、生涯でサイコーの味だという印象だったネ。その分、食事中だったかに呑ませてもらった山形産の白ワインが美味く感じられなかったほどだ。サイコーの白ワインのすぐ後に(酔っぱらう前で味が分かるうちに)ユウ君ペアが山梨のワイナリーの祭りでゲットしてきた高額の赤ワインを振る舞ってくれたけど、ユウ君も言うように「日本の赤ワインもここまできたか」という成果が伝わる美味さだったネ。白はすでに美味しい「甲州ワイン」が広まっているけど、赤は難しいからネ。

 赤ワインの差し入れをあらかじめ聞いていたのでチーズのセットを用意したけど、いつものアマッチ手製のチーズとアスパラ(?)の生ハム巻も評判だったネ。アスミンが「いつもより美味い」と言ったら、アマッチが生ハムがいつもより高級だからと応えたのはレベルの高い応酬だったネ。早く呑み始めたのに合わせて宿が夕飯を早めてくれたので、そのまま夕食をいただきながらイヤラシ君とパンサーが前回差し入れてくれた日本酒の大吟醸を呑ませてもらったけど、これも言うまでもなく美味限りなし。イヤラシ君のはいつもの「獺祭」でパンサーのは長野の「西之門」(?)とかいう銘柄。ユウ君の言うとおりで刺身(今回の北見は5種類の高級魚の刺身)にはやはり日本酒が合うのは確か。それにしても北見の料理は高齢化したメンバーには多すぎて食べきれない。食後のアマッチ差し入れのメロンはアスミンはじめ皆さんを喜ばせたけれど、ボクはその時はたべられないので翌日の朝食を摂りながらいただいたヨ。フルーツの美味さも捨てたもンじゃないネ。

 

 早めに呑み始めたのでカネシローとボク以外は早く床に入ったので残された2人で呑んでいたけど、ボクが歯磨きをしていたら洗面所にいた客と話し続けることになってしまったヨ。何でも絵本の読み聞かせの催しをサポートしている人と、講師に招かれた人(寝ていたけど)との2人組で前者との話に花が咲いたというしだい。自己紹介は控えていたけど教員だということは見破られて、合流したカネシローも含めて暗い喫煙所でずいぶんと話し込んでしまった。

 あちらが寝た後でカネシローと2人で飲み直して宿に預けたままの日本酒以外は全部呑み尽くしたので寝たけど、結果オーライでその日本酒まで呑んでいたら翌日タイヘンだったろうナ。朝5時には起き上がれなかっただろうし。それでもカネシローは翌日の朝食を食べられないで寝ていたけれど、部活に完全復活した姿を見て安心したヨ。

 釣りも呑みも人生サイコーの一日だったネ。