【釣り部】釣果少数ながらも充実度多大  幻の大魚の天ぷらが絶品!

 釣り部の報告はじめ、ブログが更新されないので健康を心配してくれるメールまで届いた。陽を浴びるだけでも疲れるというとおり、3日間強い日差しを浴びながら釣ったり、夜は呑み部で呑み続けて内臓が疲れたりで、帰宅後は眠ってばかりいた。初日は釣り部常連の4人だけなのに、「鋸南物語」(宿がある場所が鋸南地方)を創作しながら3時間も楽しんだヨ。キッカケは宿の2階にある「避難器具」(ハシゴ?)にユウ君が違和感を抱いたところから始まり、結末は土地の古老の婆さんの巨マンの持ち主をいかに避妊させるかという話で、タワイないものだ。参加者の1人・カネシロー先生の次作に取り入れられて芥川賞! とは絶対にならない物語だネ。

 

 ともあれ釣果は3日間でシロギス7・5・2本という少なさながら、釣れた時間の充実度は高かった。金谷漁港と保田漁港の2ケ所で朝飯前の早朝と朝食後の数時間、シロギス以外にはいつものメゴチがほとんど釣れずにキュウセン(ベラ)やらゴンズイ・子スズメダイ(?)・子ウツボ・巻貝やらばかり。2日目にはユウ君が何と大フナ(?)まで釣り上げ、まるで池で釣ってるような錯覚を起こしかねない模様。宿で訊いても魚種は分からぬままで、空前絶後の獲物かもしれないながら、ユウ君が揚げてくれた天ぷらの中では絶品だったネ。

 2日目はエトワル君が加わり、釣りを早や上がりして昼間から呑み始めた仲間をよそにボクと釣りに集中。今までの参加では釣果ゼロだったエトワル君に釣ってもらうのが今回の目的だったので、ボクも本気モードで付き合ったお蔭でニシキベラ(青色系で熱帯魚みたい)等のベラ3本、小なりといえども食える魚なので初釣果となった(小さいのでリリースしたけれど)。遅れてやってきたタミルさんは釣りには間に合わなかったけれど、彼女が以前釣ったのはヒイラギで食えない魚だから未だに釣果ゼロのまま。エトワル君は、次回は必ずシロギスを釣るという意欲を示して宿に戻り、呑み部に合流してそのまま夜9時近くまで呑み続けた。

 

 2日目の呑み部は日帰り参加のマナブ君とタミルさんも加え(ピリカは参加中止)、総勢7名の呑み部がまたメチャ盛り上がって楽しいことこの上なし。しかしユウ君の酔っ払い症状の電話魔が発症して(相手はイヤラシやリューマンなど)全体の集中が切れたり、日帰りの2名が帰ったりでアマッチやエトワル君が居眠りを始めてしまい、呑み部としては記録的な早さで終了。お蔭で翌日はアマッチと2人で早朝5時から釣りができたヨ。

 酒はアマッチ持参のいつもの高級ビールと最高級の白ワインは初日に呑み尽くしたので、2日目のビールはボクがゲットすることにしていたところにマナブ君も協力してくれた。釣り部以前からフニャ君差し入れの日本酒2本に加え、エトワル君も1本持参してくれた上にタミルさんが初耳のウィスキー2種類を差し入れてくれたので、酒類はたくさん余ってしまった(もちろんウィスキー以外は次回に回すけれど)。アマッチがいつものメロンも持参してくれたので、ユウ君たちはウィスキーをかけて賞味していたネ。

 

 北見の料理は宿泊代に比すまでもなく、チョー美味で高水準なのはいつものとおり、初日の刺身は何といってもカワハギ中心でアジやブリ系に寝かして柔らかくなり甘味も増したイカなど。2日目はフツー食べることができないイシダイとクロムツ、それにサザエ(個人的には生でなくて残念)などで食べきれない分量。いつもの茹でダコも追加されたものの、皆さん加齢のせいかほとんど残してしまった。ボクにはユウ君お手製の揚げたて天ぷらが最高の味わいだったネ。料理長のユウ君と助手のカネシローには感謝の言葉もない。

 次回は10月16・17日の土日の2日間、奮って参加してください。