【状況への失言】猿之助の自殺未遂と性加害  調子に乗り過ぎるとアブナイ!

 ジャニーズ元社長や沖雅也についての性加害問題を記したばかりのところに、猿之助の自殺未遂(と両親との無理心中未遂?)事件が起きたので何ちゅうこっちゃ! と思ったヨ。猿之助の性加害を週刊誌(また「文春」かな?)を取り上げていたのは覚えているけど、やりそうな印象の男だったので意外な感じはしなかったかな。「やりそうな」というのは「行け行けドンドン」という感じのズウズウしさで控えめなところが皆無の存在ネ、先日のブログで言えば高市早苗羽田圭介、最近では嫌い過ぎて記憶から消去されがちなマツコやルー大柴や田島陽子という最強トリオ御三家だネ。もちろん猿之助はこれら5匹ほどのレベルではないのでふだんは嫌われてはいないだろうけれど、調子に乗ると自制心を失いがちだったのだろうネ。そうなると抑えようがなくなる「困りもの」だったと察せられる。

 今回の事件はその結果なのだろうけど、ジャニーズ元社長や沖雅也の相手だったオヤジは特殊な性癖が抑えがたかったのだろうものの、猿之助の場合はその手の性癖というより社会における立ち位置が「行け行けドンドン」に歯止めが効かなくなっていたものと察せられる。要するに猿之助のワガママを抑える者がいなくなり、調子に乗りすぎて「やっちまった」ことが週刊誌に嗅ぎつかれて逃れがたくなったということだろネ。本人も後悔したものの取り返しがつかないことなので、両親も落ち込むばかりだったと想像される。親との葛藤が猿之助の単独自殺未遂ではない相貌を示している事件だネ。

 先般の記事でも触れた学芸大学のクレイ爺も、大学教員である強者の立場故に調子に乗り過ぎて弱者である女子留学生にセクハラ・アカハラの限りを尽くした結果、停職処分のまま定年退職せざるをえなかったわけだ。性加害に限らないけど、ボクが見聞した範囲でも調子に乗って「やっちまった」人が後悔しながら生きているヨ。自戒を含めて言うけど、皆さん調子に乗り過ぎてやり過ぎないようにネ!