【状況への失言】ジャニーズ・北川の性加害はゲイ趣味?  学芸大の性加害はクレイ爺(クレージー)  学芸大のニセ学長

 ジャニーズ・北川の制被害者は数百人に及ぶと聞いてビックリしたネ。それほどに被害者を出す前に止めさせることができなかったのは、どう考えても不可解だよネ。文字どおりやりたい放題だったのは、北川の加害を訴える者がいてもメディアが無視したのが主因と言えるようだ。いち早くグループ・サウンズの元フォーリーブズ(ボクも覚えているヨ)の北公次というメンバーが北川を訴えるビデオを作製したり・本を出版したけれど、メディアが正面から受け止めなかったのが大きいネ。メディア(放送局)によっては今になって「今後の対策」を打ち出しているところもあるけれど、まずは当時の各放送局で無視した責任者(あるいは組織)を洗い出して自己批判することから始めるべきだネ。「今後気をつけます」などと言って済ますのは簡単だし、責任の所在を不問に伏してしまうとまたくり返されるのは必然だからネ。

 一部放映されたビデオで見た故・北公次さんの訴えは苦しみに悶えながらで真実味があったけれど、映された本の一部に記されていたのは、北川が少年たちのペニスを加えながら口中に射精させたというのは驚きだったナ。「性加害」と騒ぐけれどその実態がピンとこなかったからネ(ボクだけが無知だったということじゃないよネ?)。振り返れば有名な映画「真夜中のカウボーイ」の1シーンで、主人公の男がトイレで怪しげな冴えない男に金を握らされてズボンを下ろす場面があるけれど、それが口中射精だということだネ。ということは北川にはゲイの趣味があったということで、今回の事件はLGBTQがらみだということになるのだネ。

 

 ずいぶん前に沖雅也という男優が自殺した事件があったけど、沖も自殺する前に若い男の口中に射精したという証言があったのも思い出した。「沖雅也」の名前が出てこないので自分のブログを検索したら、なんと今年の5月17日にジャニーズ事件についても触れていたので吾がボケぶりが情けないヨ。そのブログ記事から引用するのが早いようだ。

《慣れない芸能界の話題なので軽いつもりだったけど、内実は重いので選びそこねたかナ。故人であるジャニーズの元社長の、少年に対するセクハラが問題になっているのを知って、20年以上も前の事件が想起されたのだネ。名をも思い出すのに時間がかかったけど、沖雅也という俳優がホテルの高層階から飛び降り自殺した事件も、沖が少年の頃から面倒をみていたゲイのオヤジとの確執が原因のようだった。そもそも沖の方はそういう傾向が無かったのに、そのオヤジに導かれて(強いられて?)ゲイの道を受け入れたようなので、今回のジャニーズの元社長が犯したことと共通するものがあるネ。》《オヤジのプロヂューサーやディレクターが女優にセクハラを加えたのは、ハリウッド映画の昔からだったそうだけど(「世紀の映像」で取り上げられていた)、オヤジが少年にセクハラを加える事件が大きく取り上げられたのは今回が初めてなのかな。沖雅也の時は、オヤジの側のハラスメント報道は抑えられていた印象だったしネ。いずれにしろ非対称(支配者と被支配者)の関係を利用して、支配者の側がハラスメントを加えるのは許されるはずもない。

 ボクの学芸大学在職中にも同僚の教員が複数の女性中国人留学生に対してセクハラやアカハラを加える事件があり、村松泰子学長はじめ執行部が事件をウヤムヤにしようと図ったのに対して、執行部批判など孤軍奮闘して問題教員であるクレイ爺を数ケ月の停職処分に追い込んだ経験を思い出したヨ。ジャニーズ事件について書き始めた時は忘れていたのだけどネ。》

 

 今回もジャニーズ事件と学大事件との共通性に考え及ばなかったけど、学大の場合はセクハラの方は一部にしか知られずにいたらしい。被害女性(中国人院生2人)はアカハラもあるので訴えることができなかったので、女性教員が訴えたのだけれど執行部の(一度目の)事情聴取の際には証言もできなかったため事件の解明が遅れてしまったという(性被害を証言させるのは二次加害と言われるほどキツイからネ)。ボクが執行部にクレイ爺の犯罪を追及したこともあり、二度目の聴取には応じたので処分に追い込むことができたのだけど、処分が決定されたら被害者の一人が研究室に礼を言いにくると伝えられたものの実現しなかったネ(だから顔も知らないままだ)。

 クレイ爺のアカハラの方は日常的であり、クレイ爺に身近な同僚も「常人」とは思えないと表現したほどの学生イジメがくり返されていた。ボクの研究室に出入りする学生からもアカハラを耳にしていて、彼らはクレイ爺をキチガイと呼んでいたけど聞いていたボクはすぐにクレイ時(N)のことだとすぐ分かったヨ。ボクが追及していた時だったか、国分寺駅へ向かう途次に國分充(現学長)とクレイ爺(事件)が話題になったので「あのキチガイは~」と語り始めたら、國分は「そんな言い方をしてはいけません」と応じたので形式主義的な石頭の教員でダメだと判断したけれど、ボクの退職後にデグちゃん(前学長)の勢いのお蔭で学長になってしまったので学大も終りだと思ったヨ。

 こいつみたいなゲスばかりだから、学大の学生(被害者)は救われないまま放置され続けるのだと残念だった。國分のクソは選挙で教員の票の過半数の信任を得られないまま学長のイスに居座っていたので、ボクは「ニセ学長」と呼び続けたしだい。被害者は学生ではなく國分を学長と認めることができない優秀な教員は、学大に居たたまれずに他大学に移ったというのだから國分のツラの皮は人類を超えているのだろネ。

 ちなみに名古屋大学へ移った斎藤一久先生は、ボクがクレイ爺処分を求めて執行部を追及していた時に、これ以上ないほど積極的にボクを支援してくれた人だヨ。クレイ爺は休職処分4ケ月を受けたまま学大を去ったけれど、ボクに追及された執行部は腹いせにボクも処分したけど(減給1日)、その際にも唯一人処分反対を唱えて学長室まで同行してくれたヨ。名古屋で元気でいると良いネ。