久しぶりに復活した「スポーツ酒場 語り亭」を見ながら記しているヨ（１８日夜）。MCがミッツ・マングローブなので見るに耐えないと忌避する人もいるだろうけど（以前ボクの毛嫌いしているマツコよりミッツの方が嫌いだ、という人もいたけど）、顔を見ないようにしていればけっこう聞いていられるヨ。話し方もマツコのような大声でもなく下品さもないし、スポーツに限らず守備範囲が広いし（歌は聞きたくないけど）発言のセンスも悪くない。「オカマ」を自虐的に自称することがあるのも、好感度につながっているのかもしれないネ。IKKOのように「私はオカマじゃない」などと不要に「防衛」すると、逆効果でからかわれて傷つくだけで終わりがちだからネ。りゅうちぇるじゃないけど、ただでさえマイノリティを攻撃したがる低能なゲスがあふれているのは、自民党だけじゃないからネ。
今日のゲストは掛布・真中・五十嵐の３人であることも嬉しいネ。掛布が開幕以前に１位・阪神、２位・横浜と予想していたのは球団や岡田監督を気づかったわけじゃないというのはホントらしい。でも３人がそろって広島を最下位と予想したのは理解できるものの、嬉しい誤算となったのはサイコーだネ。佐々岡監督の下でBクラスを抜けられないままだったのだから、Aクラスも難しいと判断されたのが当然だろネ。ボク自身がまさかの結果で喜んでいるのだからネ。
昨日の「スポーツ・ヒューマン」は広島・新井監督の再放送（？）だったのを見たけど、新井構想が上手く実現した結果がいま広島が２位になっているのだと納得したネ。捕手を去年までほとんど守ってなかった坂倉に固定したのは大胆すぎたし、当初はエラーなどが多くてチームとしても不安が拭えなっただろネ。捕手として入団した時は打撃がセイヤ（鈴木）以上だ！ と評価されたものの、捕手に固定された今年はずっと２割前半の打率不振が続いていたの覚えている。それが新井監督の期待に応えられるようになって、試合を決めるホームランなどまで打っている。先日は先輩の会澤に捕手を譲って森下を完封させた次の２試合では、坂倉が捕手を務めながら活躍して勝ったのだからもうダイジョブだネ。
会澤のみならず出番の少なくなっていたショートの田中も復活させたし、去年までショートに固定されていた小園を２軍で調整させていたけど、１軍に復帰するやいきなりホームランを打ったのは監督としての育て方が成功した例だネ。もちろんメジャーでは結果が出し切れなかった秋山を獲得した（！）のも、広島の躍進に大きく貢献しているのは否定できない。開幕当初にエラーで負け試合を作った野間を、その秋山が呑みに誘って励まして立ち直らせたというのもイイ話だネ。
広島が初優勝した試合を後楽園球場で見たボクとしては、岡田監督の阪神よりも新井と秋山の広島が優勝するのを望んでいるのも確かなのだナ。熱狂的な阪神ファンであるジャマダ指サック先生やナッキーからは叱られるかもしれないけどネ。
セリーグでは広島を、パリーグでは日ハムを最下位予想した人が多かったけど、広島が最後まで優勝争いに加わるであろうことは疑いないネ。一方の日ハムは１ケ月ほど前までは４位に上ってAクラスも臨む地位になったものの、最近は８試合（？）だったか連続で１点差負け（合計では２５試合以上１点差負け）たあげくに最下位に戻ってしまった。１点差で負けるのは監督の責任と言われているけれど（栗山さんが研究した学んだ三原侑監督は１点差勝ちが多かった）、やはり新庄は監督の器ではないということかな。近藤をソフトバンクに奪われて若者ばかりになってしまったチームを勝たせるのはタイヘンだろうけど、２年続けて最下位では監督のクビは飛ばざるをえないだろネ。
ソフトバンクは一番嫌いなチーム（オーナーがイヤ）だけど元日ハムの在原が登板して勝つと喜ぶし、日ハムから中日にトレードされた宇佐見が大活躍しているのは嬉しいかぎり！
