【状況への失言】馳浩(石川県知事)は「みはらじゅん子」より低能か?  根本的な原因はイスラエル人の《被害者意識》

 このところ毎日のようにテレビから不愉快なニュースが伝えられている。パレスチナはネタニヤフのお蔭で末期的な状況だ。イスラエル国内からやっとネタニヤフ批判が出たと思ったら、戦後にネタニヤフは首相を辞任すべきだという主張。極悪人ネタニヤフはハマスを全滅させるまで攻撃を続けると宣言しているので、ハマスが全滅することがありえない以上イスラエルのガザに対する空陸からの攻撃は終ることはない。ネタニヤフの主張は「ヒトラーのための虐殺会議」という映画に描かれた、15人の高官がナチがユダヤ人を全滅させるために開いた緻密な虐殺会議を想起させる(朝日新聞、今年の1月20日の夕刊に紹介された映画でボクは見ていない)。

 ネタニヤフはナチがやった虐殺を、今度は自分がパレスチナ人に対して実施していることになっている。それを意識せずにやっているのは、《被害者意識》が心身の奥底に沁み込んでいるからなのだろネ。パレスチナの土地においてではなく、そこに移住する以前に受けたユダヤ人に対する迫害の恨みを、罪のないパレスチナの人々を迫害することで清算している気になっているのだろネ。イスラエル人の右派は皆そういうネタニヤフの支持者だから、パレスチナ人の虐殺はいつまでも止まることはない。

 

 ハマスハマスで、イスラエルパレスチナ人に割り当てられた土地や生存権を強引に奪うので、その《被害者意識》を増幅しつつテロ行為に奔っているわけだ。それにしても今回の戦争を招いた塀の近隣の住民やコンサート会場に集まった人々へのテロ行為は、恨みを晴らす気持良さをねらっただけの後先見ないヒドイ方針だった。お互いが《被害者意識》に囚われている限り解決の道はない。まずはイスラエル側がパレスチナ人に対する《加害者意識》を自覚して、奪った土地・家屋を返却する方向で対処しない限り争いは終らない。

 イスラエルの暴走を止めることができる位置にいるアメリカながら、バイデンがアメリカ国内のユダヤ人の(選挙)票を失いたくないのでイスラエルに対して甘いことばかり言っているのも、イスラエルの虐殺行為は止むことはない。

 

 馳浩の低能さ加減を記すつもりながら、前振りのネタニヤフ批判が長くなってしまった。個人的にはそもそもプロレスが大嫌いで(子供の頃の力道山はともあれ)、特にアントニオ猪木小川直也のような知性ゼロの存在はブチ殴りたくなるヨ。元来トランプを典型として知性ゼロの存在は許せないので、杉村太蔵小木博明のようなヤツ等が許せないのだナ。馳浩も確かプロレスラーだったと思うので、そんな知性の無いヤツを国会議員にするなんて自民党はバカを利用して票集めしているから議員が劣化するばかりなのだ! と怒っていたのだネ。自民党のタレント議員で知的に最低なのはみはらじゅん子だとばかり思っていたら(何せ野党議員に向かって「お黙りなさい!」と叫ぶほか何もできない低能だからナ)、先日ニュース番組でオリンピック担当だった馳浩が講演会で当時を振り返って、

 《安倍首相から2000万あるから自由に使えと言われた》

 《安倍首相が、各国の担当者(?)100人超に20万ずつ配れば2000万になると言ったので配った》

などと安倍晋三から言われたことをヌケヌケをタレ流していたのでビックリしたネ。今は石川県の知事をやっているそうだけど、地方の講演会なら何を言っても中央には洩れないとでも思ったのかナ? 後で洩れたためくり返し発言を撤回していたようだけど、まさかのみはらじゅん子でも言ってはいけないと指導されてることは言わないことを、堂々と1度ならず洩らしてドヤ顔している姿は猪木や小川並みの知性ゼロの表情だったヨ。馳浩みはらじゅん子のどちらが低能なのか、ホンキで知りたい気になったヨ。

 麻生太郎が「オレもそのバカ比べに参加させろ」と割り込んでくるかな?