東京学芸大学近代文学ゼミ(3つの自主ゼミ)の機関誌『青銅』には、3本の村田沙耶香論以外にも多様な論が載っている。小林秀雄論(「様々なる意匠」論)が2本も掲載されているのも驚きだけど(水準はともあれ)、他には
夢野久作・坂口安吾・湊かなえ・山田風太郎・漱石・小川洋子・高瀬準子・朔太郎・島尾敏雄・荻尾望都についての論も載っている。(ブログにも記したけど)高瀬準子は芥川賞を獲った「おいしいごはんがたべられますように」は先般読んだばかりだけど(とても面白い作品!)、それも論じられるような時代なンだナ、スゴイ! この調子で今後もガンバってもらいたいネ。
卒業生でまだ『青銅』の定期購読者でない人は、ヒッキー先生まで(分からなければボクでも可)連絡して後輩たちの発表媒体を支えてもらいたいものだネ。