学芸大学大学院(木曜7限)授業案内

明日12日は岡本かの子「娘」です

忙しいので出し物案内だけ。

岡本かの子「家霊」

忙しいので明日のテクスト名のみ。

大江終わって、佐藤春夫

また新記録、5時間! 予告通りに昔の修了生ヨッチャンが、そして院修了したばかりのグッチ君が参加。 「他人の足」でよくこんなに議論できるものか! とオドロキと感心するばかり。 昔、簡単な論を書いたので、問題点はあまり無かろうと予想していたので、…

天満クン現る

川端(「北の海から」)だけど、天満クンが参加してツッコミで刺激を与えてくれた。 金さんと宇音ちゃんが結構ガンバッたので盛り上がった、という感じかな。 来週は「再会」「過去」です。

川端康成

次回の作品案内を忘れていてゴメン! 3月に修了したエイリンが29日は仕事が無いので参加したい、と言ってきたので案内をします。エイリンに限らず、ヒマになったヒトは遠慮なくいらっしゃい! というか、エイリンに倣ってヤル気を起こしなされ! 22日は…

古井由吉「狐」は難しかったけど、次の川端「夢」は?

メグちゃん(?)が何故この作品を選んだかは聞かなかったけど、読みにくいテクストをレポが良くガンバッテ議論のネタを提供できたもんだ。欠席遅刻常習犯のスエヨコが意外な叩き台を提供して、叩かれながらも反論できたのは彼女なりにテクストを読み込んで…

古井由吉はイイな!

久しぶりに古井を読んだが、読みにくい面もありつつも(「風邪の日」)やっぱオモシロイと感じました。レポ二人とも遅れて皆に迷惑を掛けましたが、レジュメはそれほど迷惑ではなく議論を誘発しました。ただし中国留学生3人組(昔、私が「青銅」で中国不良…

春夫の後は古井に変更

来週は春夫の最後で「女人焚死」で、その後は川端だった予定が古井由吉に変更されました(2回の予定)。 春夫の「のんしゃらん記録」はテクストとしてはツマラナイものですが、不思議な味わいが感じられます。「蟹工船」の年に春夫がこんなものを発表したの…

春夫も結構面白い

佐藤春夫第一回、レジュメも議論も面白かったです。授業でも言いましたが、こうしたロマンをリアリズム小説として読もうとしても、所詮ムリが生じます。フロオランスが消えてしまうのはテクストの必然で、物語が彼女を殺した(消した)と読めばいいんじゃな…

来週から春夫

講義では「西班牙犬の家」を何度かやったことがありますが、ゼミで春夫を取り上げるのは初めてです。「F・O・U」から。 今日は最後の志賀で「焚火」。半田クンが予想どおりに遅れて、予想以上に薄いレジュメで一緒に発表した留学生にオンブされた情けない…

佐藤春夫のテキスト配布中

来週から春夫の短編を読みますが、6月10日の「F・O・U」のテキストは今日TAの野澤さんが作ってくれました。例の引き出しに入っています。なおこの作品を含めて岩波文庫『美しき町・西班牙犬の家』(全8編)が出ています。興味のある人は具えるといいでし…

来週は「焚火」

志賀直哉は来週で終わりですが、最後は「焚火」です。モンダイ作が2つ続いて議論が盛り上がりましたが、「焚火」はどうかな? 今日の「瑣事」は留学生のユウちゃんが口頭で「愛していることを愛している」、一般的には<恋を恋する>という「彼」の在り方を…

27日は志賀直哉「瑣事」

授業案内が沢山あって、木6・7のこの院ゼミの更新を忘れていた。明日に迫っているけど、志賀の2回目は山科ものの「瑣事」です。山科ものはあまり論じられないようですから、前回の「邦子」同様に志賀研究の盲点を埋めるような議論を期待してます。 前回の…

次は「化粧」、中上の次は志賀

中上最後の作品は「化粧」です。 中上の次は志賀直哉で、最初は問題作「邦子」です。

中上健次から始めます

4/22は「蛇淫」を内海・阿部ペアが発表します。 作品名と短さで決まりました。 健次の短編で発表したい作品を検討しておいて下さい。 健次を3つ程やったら、宮沢賢治・古井由吉・谷川俊太郎・後藤明生から選びます。 佐藤春夫は学部(火曜4限)で取り…

6限から始めます

これは前期だけの授業です。大学からの要望を容れて7限ということになっていますが、どのゼミ形式の授業でも2コマ分近く時間を掛けるので、6限(6時)から始めます。勿論6限は他の授業を取るヒトは、7限から来ても単位として認めまざるをえませんが、…