次は「屋上の狂人」

 菊池寛、結構楽しめてますが、なかなか自分から発表しようと言う人がいません。精神的に目先の修論に追われている等の理由がるようですが、一つのものに閉じていると良いアイデアは出にくいものです。未知の作家・作品に挑戦してみると、活路が開けることがあります。
 学会に参加して<外部>から刺激を受けるのも活路を開く道ですが、23日の近代文学会春季大会2日目にはキム君が参加したので意外でした。現代詩についての発表が予告されていたせいでしょうが、強いヤル気を感じました。他の留学生(に限るわけでもありませんが)にも欲しい意欲です。