シャガール展

今日は書類作りとヒグラシゼミ(3時間)で疲れてしまったので、ちょっとだけネ。
昨日は涼しくなるという予報を信じて久々に美術館に行ったのネ。
(今年は暑くて行けなかった美術展がいくつか、、、)
それにしても雨まで降るとは! とは思ったけど人出が少なくなると考えて強行。
シャガールは昔、仲間内の旅行会で安曇野の大好きなジャンセン美術館を案内したついでに行った、軽井沢でやってたシャガール展(小規模)でガッカリして以来、興味を失った感じだったけどネ。
魔笛」の舞台関係の美術を展示しているというので行ったわけネ。同時代の美術も並べられているというしネ。上野の芸大の美術館ネ。
モーツァルトの方の舞台美術関係は小さなものばかりで期待以下だったけど、メトの演奏は指揮がヨーゼフ・クリップスで夜の女王がルチア・ポップということだったので、聴きたい・見たい気持が起きたネ。
クリップスヨハン・シュトラウスの曾孫に当たるのだったかナ、昔、尊敬する吉田秀和のラジオ番組で40番のト短調を聴かされてビックリしたネ。
過剰なほどリズムがくっきりとしているのネ。ウィーン子はこのリズムじゃなくては納得しないんだ、と吉田さんが解説していたと記憶してるんだけどネ。(90歳過ぎていると思うけど、吉田さん元気で何より。)
ポップの方はシューベルトの歌曲が専門だと思っていたので(ボクだけの勘違いかな?)、夜の女王のイメージと合わないのでチョッと驚いたネ。
肝心の絵の方は「ロシアとロバとその他のものに」がピカ一だネ。これならジャンセンと十分太刀打ちできる。
迫力はジャンセン以上だネ。
なぁんて好きな音楽や美術のことになると「疲れを知らない子供のように」(「シクラメンの詩」)語り続けてしまうから、これでオシマイ!
とにかくシャガール展、お勧めネ。