2011-01-18 安吾テクストの特色 東京学芸大学学部2年生秋期演習(第5限) 「梟雄」の、あるいは安吾テクストの特色がよく出たレジュメであり、議論だった。 一義的に収斂せずに、両義的なまま投げ出されたようなテクストだという私論が想起されるばかり。 コウタ君の「濁された語り」という捉え方は、そういう安吾の一面をよくとらえていた。 来週は残った「家康」をサナエちゃんと書道科の新星・上原クンがやります。