次回は「浮雲」

次回と言っても明日なのだけれど、当方は忙しすぎるし、受講生のヤル気はイマイチだし・・・最近ヒノ君(仮名)も起きて聴いているから、記しておこうか。
学大に限らず低下するばかりの学生のレベルだけれど、ほんの一部でも意欲的な学生がいるとこちらも「その気」になるので、まだ「大学」の授業に値する難しい話を続けていくつもり。
というわけで、明日は二葉亭四迷浮雲」をやるから読んでおくこと!
このところ、自然主義(とロマン主義)や「リアリズム」「私小説」という、日本の文学史では欠かせない事項をやってきたが、それを遡上して「浮雲」や坪内逍遥の「リアリズム」を考えたい。